私は、人は幸せになるために生まれてきたのだと思っています。
そして、その一番の近道は、「今、ここ」に意識を置いて
「自分の肚と繋がること」だと思っています。
私が仕事をさせてもらってるRTHという会社の創始者である平井ナナエさん(以下、ナナちゃん)は、常々「本当の自分で生きるとすべてうまく行く!」とおっしゃっています。
すなわち、他人軸や他責ではなく、自分軸で生きるということだと思います。
RTHが提供していたリターンスクールの一番最初のクラスで、ナナちゃんから「くにちゃん、イケてるねー」と言われました。
ナナちゃんから言われて、舞い上がったのを覚えています!
自分グラフを作ってみると、モチベーションが高かったのは、周りに反対されても自分が「したい」と思った方向に進んだ時です。
モチベーションが低かったのは、回りに決められて生活していた時です。
かなり前になりますが、ドンとの結婚を決めた時。私が1年間のアメリカ留学を終えて日本に帰るという時です。
このまま何も決めずに、私が日本に帰国して大学を卒業となれば、二人はそのまま離れ離れになってしまうという状態でした。
それまで、私たちは毎日のようにケンカしていたにもかかわらず、「それじゃ結婚しようか」ということになりました!
この時、彼は無職でした。
日本に帰国して、両親にそれを言うと、しばらく沈黙があって母に「うちはみーんな反対だからね!」と言われました。
「あ、そうなんだ」と思い、今はその話をしても、どこにも勧めないと思い、話題を変えました。
何か月か経って、そろそろいいかなという頃合いを見計らって、もう一度両親にいうと「仕方がないねー」という返事が返ってきました。
「無職」の人と婚約することが、多くの人にとっては信じられないことのようでした。でも私にとっては、全然気になりませんでした。
私にはドンの「人となり」が見えていたので、「絶対に大丈夫」という確信がありました。
なぜそう思ったのかと聞かれても困るけど、私にはゆるぎない、根拠のない自信がありました。
この「揺るぎのない根拠のない自信」これを持って、私は自分軸がしっかりしていると思っていましたが、実はそうでもなかったんですね。その話はまた別の日に!