雑誌や本などで体幹強化の重要性が言われています。
トレーニングの場合、胸部背部を除く
腹部・腰部を主に指すことが多く
この部分を鍛えることで、
腰痛や姿勢悪化の改善、予\防
仕事などの生活動作、スポーツ技能\の向上
内臓の安定による機能\向上
眠っている筋肉の出力が出ることによるカロリー消費(ダイエット！)
など計り知れない効果があります。
ご近所の丸子橋卓球スタジオさんでも
指導の対象は小学生ですが、
体幹の強化をさせて頂いています。
最近は日程が合わず、うかがう機会も少ないですが
コーチがしっかりトレーニングをして下さっているおかげで
効果が出ているという話を聞いていて
大変うれしく感じています。
このように小さいころからでも問題なく行うことができます。
木登りや相撲、雑巾がけなどでかつては日常的に自然と鍛えられていた部位なのです。
腹筋の強化と言っても図のような方法ではなく、
仰向けに寝た状態でおなかを膨らましたりへこませたりする
「ドローイン」と呼ばれる方法です。
動作は少ないので手軽で1～2分でも効果がある一方、
コツと集中力と日々つづける意志が必要となります。
それとともに肩や股関節、膝などの安定性を鍛え
次いで脚、腕などの動きの強さ、柔らかさ、
それから全体的な連動性、固定力、
さらにスポーツであればスピードや最大筋出力までの早さなどの要素も
上に積み上げていきます。
体幹力はその土台となる非常に重要なトレーニングで、
スポーツ選手ではなくても
日常動作の上でもお勧めするところです。
（つづく）