某オクで仕入れたチタンピストン2セット8個のうち1個だけ一部5/100mm大きく動きがかなり渋いので、bremboの指定サイズの物と取り替えて欲しいと連絡したら更にサイズが全面大きい物が送られて来ました。



brembo製は29.94mm
 

こちらのチタンピストンも8個中7個は29.94mmで揃ってたのですが、1個だけパッドと逆側の一部が29.99mmでした。

で再度送って頂いたチタンピストンは全面30.00mm。
更にサイズが大きくなってたので、bremboの純正ピストンと同サイズの物と取り替えて欲しいと連絡したところ規定値内で問題無く使用出来るとの事で話し合いは終了。
海外製なのでこれ以上の対応は無いと判断して一部サイズの大きかった物を加工して使う事にしました。



削った箇所のコーティングは無くなってしまったけど、サイズはドンピシャになったのでこれを使用する事にしました。


これで動きはスコスコになりました。

前回のツーリングで燃調の足りて無いところがあったので、キャブもリセッティングです。





JNのクリップを弄って試乗したところ、MJの番手も1つ上げたかったのですが在庫不足な為発注してきました。

更にフロントフォーク長が正立の時より少し長くなってて、直進性は良くなったのですが、旋回性は前の方が良かったので少し突き出しを増やしてみました。


峠に行って試して無いのでどの程度前の仕様に近づいたかは分かりませんが、ショップ周りで試した感じだとフロントの入りはかなり改善されました。
フロント周りはステダンがあったりするので、結構手間が多かったりします。
後は筑波サーキットでは感触は良いけど、峠だと硬いリアサスを1ランク柔らかくしたいので頼んで来ました。
これでたぶん今の仕様は完成じゃないかと思います。
20年以上900Rに乗って来て、個人的にネガと思っている箇所を1つずつ潰して来たけどフロント周りだけでもかなり人と違う仕様になってますね。


アッパーカウルステーのフレーム側のボスが弱く振動でボスが折れちゃったりするので、うちの900Rは溶接で1つ増やしてます。
これはかなりお勧めの改善点です。


バッテリーをこんな所に設置してたりします。
軽量バッテリーなのでそこまで効果は無いかもですが、フロント荷重を増やしたい人にはこれもお勧めです。









色々やってたら大さん橋に豪華客船が来ているとの情報を入手したので、900Rの出来を見るついでに行って来ました。
左手に見える飛鳥Ⅱより大きくて、船というより動くマンションみたいでした。
出港に間に合ったのでイベントで配ってた黄色いタオルを振りながらお見送りしてきました。




妻が生前お気に入りだった鷺沼からたまプラーザに向かう道も桜のトンネルが出来てて、良いお散歩になりました。