里帰り(では無いのだが)。 | Gallery"TEKITOH"

里帰り(では無いのだが)。

 4月分の仕事をとっとと終わらせ、月末に
親父の実家である新潟県G市まで行ってきた。

昨夏にオフクロの葬儀に来てくれた親戚さん達に
お礼返しをするのが目的なのだが、親父一人で
クルマ運転させるのは難儀なので(何しろ
往復900km強はある)、運転担当として随行。

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 写真では伝わりにくいだろうが
まぁ~のどかな雰囲気。田植えにはまだ早い時期なので
農家の人達もトラクターで土を掘り返す程度。

 この辺は昔、城下町だったそうで
駅前辺りの道路は今も、江戸時代の街割りそのままに
クランク状にカクカク曲がる道が健在だったりする。
 お陰で今では、騎馬ならぬクルマが混乱していたり
するのだが。只でさえ3ナンバー車が増えたからねぇ。

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 ↑で、実家。まぁ標準的な農家。
十年くらい前、ガキの頃に訪れた時は
何もねぇな…と思っていたが、今になると
この何も無さと木造&畳敷きの雰囲気は
妙に落ち着く。
 あちらの爺様と婆様も夫々90歳と88歳だが
まだ矍鑠としてらっしゃる。

 早朝、家の前にある竹林でタケノコを
掘らせて戴いて、オミヤゲとしていただく。
後で刺身として美味しくいただきました。

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 こちらは親戚の家…の玄関前の道。
ちょうど八重桜が満開という時期。
 別の親戚にココの住所を訊ねてみたら
こんな所までGoogleのストビューが
来ていた事が発覚。恐るべし。


 で、八重桜といえば。
一泊してあらかた用事を済ませた帰りに
(もちろん道の駅で越乃寒梅を購入する事だけは
忘れてない)
高速を会津若松で降りて、まだ行った事の
なかった鶴ヶ城でも覗いてみるか…て事で
↓この通り。

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 まだまだ大河ドラマ効果で観光収入狙っている
雰囲気プンプンだが、こちとら利権バリバリで
イビツな作りになった最近の大河には興味なく
(同じNHKなら平日の時代劇の方がはるかに面白い)
興味をひいたのが刀のみ…という現実。

 ちょうど昼メシ時だったので、ココで時間潰して
喜多方ラーメン食って帰途につく。


【オマケ】
今も実家に残っていた、明星だか平凡だかの
芸能雑誌のピンナップ。
陽の当たらない場所なので(ゆえに写しにくい)
ミントな状態で残ってた。

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左から
野口五郎、にしきのあきら、志垣太郎、仲雅美。