一長一短。 | Gallery"TEKITOH"

一長一短。

 まだ案件について公表できる時期にないので
(まぁすぐに発表されンだけど)とりあえずは
ひと段落ついたみたいだな。
…しかしゲームの仕事も久々だわ。

 で、何気にアメブロのアク解見てみたら
「ライブトレース」で検索かけて情報盗もうと
していた御仁がいたみたい。
どうせ弾かれているだろうと思うけど(笑)。

 今回の仕事はキャラクター60体をデザインして
それをイラレのベクトルデータとして作成して
提出、というモノだったのだが
最初の見積もりに反して、一人あたり2ポーズという
ムチャブリを要求されたワケ。
 フツーなら線その他もイチからパス引いて
作成するのがスジだったりするのだが、とてもそんな
スケジュールの余裕はない。
 というワケで、イラレ搭載の機能『ライブトレース』で
オモ線をベクトル化したモノに色つけて仕上げる…という
方向で了承を戴き、作成していたワケだ。
それでもソレなりに手間はかかるのだけど。

 ちなみにこの作業工程、以前『いただき+』でやっていた
手法と途中まで同じだったりするので、慣れた工程だったり
するんだけど、あの時はイラレのバージョンも旧いもので
(なんとver.8だったりした)フリーウェアの『potrace』に
頼っていた。
 ライブトレースと同様、ビットマップをベクトルに変換する
モノなのだが、それ用の仕込みには細かい差異がある。
ので、あくまで自分自身用のメモとして書き記しておく。

 サンプル用の画が(Painter用の下絵のため)雑に描かれて
いてツライかもしれないが。

Gallery"TEKITOH"-lt1

↑コレがライブトレース用にレベル補正した画。
ワザとアンチエイリアスを残している。
psdファイルがそのままイラレで読み込めるので便利。

Gallery"TEKITOH"-pt

↑potrace用に補正した画。
ソフトの性質上、モノクロ二階調のbmpファイルに
しなければならない。

Gallery"TEKITOH"-lt2

↑ライブトレース実行後の画。
元の画がガサガサになっている所までは自動で修正は
できていない(こういう所は、後に手動で調整するか
下絵をマジメに描いておくかのどちらか)。
実はこのガサガサを利用して、手動では不可能な
模様を作る事もできるのだが、まぁ今はイイや。

 で、後からアンカーポイントやハンドルをイジくって
調整する必要がある場合、ライブトレースの方が
手早く作業ができる。
その証拠が↓コレ。

Gallery"TEKITOH"-ancker

 割と少なめにアンカーポイントが配置されているのが
何となくわかる。
考えてみればpotraceはモノクロ一色のビットマップ、
その頂点(というかカド)の座標を読み込んで
アンカーを配置する性質があるので、増えて当然で
ライブトレースはアンチエイリアスのかかり具合を
計算に入れて滑らかなラインを作る傾向にある
…という所か。

 ライブトレースの場合、筆書きでいう「はらい」の
部分のシャープさが、上記の理由(アンチかかったままの
ビットマップを調整する)の都合上、欠けてしまったり
する傾向があったりする。
なので、そういった細かいところは手動で調整しなきゃ
ならない…んだけど、イチからパス引くよりは
はるかにラクだったりするのだ。