多過ぎて困る。 | Gallery"TEKITOH"

多過ぎて困る。

 「そういや『こち亀』って今、何巻まで出てるんだっけ?」とか
「今やってるジョジョ、第何部?」…と、ど~でもいい疑問が
アタマをかすめている人々、こんばんは。

「そうか。最近は全巻読む根性が続かないモノばかりなのか。」
…とでも言いたくなりそうな↓こんなお題。

全巻読んだ漫画は? ブログネタ:全巻読んだ漫画は? 参加中


 しかし許容量の大き過ぎるお題だねぇ。
だって一冊しか出てない漫画も「全巻」なワケだろ?
まぁ「コレがすべて」というワケではないが、思いつくまま
列記してみようか。

『佐武と市捕物控』(石ノ森章太郎)
…サンコミック全17巻で読破したものの、掲載順バラバラな上
ページ削りとかあったりしたので、後に小学館文庫全10巻にて
再び読んだが、やはりイイ。
コレ読むと他の時代モノがママゴトのように見えてしまう。
…イヤ「時代モノ」というのもそうなんだが「犯罪心理プロファイル」
という観点から見ても、よく出来ている。
 中には迷宮入りした事件を、個人的興味で佐武が捜査する
『おみやさん』の原型みたいな(という事は『時効警察』の元)
エピソードも存在する。それを描いた『屏風の女』とか
『行水』『北風のみち』なんかは、強く印象に残る。

 アニメの方はねぇ…虫プロ版とゼロ版の落差が激しくて(笑)。
ただ、声の芝居の方は相当難しい部類だったらしく、
芸達者だった事で有名な富山敬さんが音を上げそうになったとか。
 CSの番宣にも使われている#6『死を子守唄』の市やんの名台詞:
「聞いたかい…御上さん。俺に斬られるよか痛ェだろう。辛ェだろう!」
も泣かせるのだわ。

『変身忍者嵐』(同上)
…サンワイド全2巻。上の『佐武市』の流れで描かれた作品だけに
ものすごい傑作。テレビ版のつまんなさは一体何だったのかと。
ちなみに、カワウソなんぞに化ける敵が出現したのを見て
「何でそんなモノに…」と思ったが、その理由は『佐武市』を読めば
ハッキリと判るという。連動してやがる(笑)。

『あしたのジョー』(高森朝雄・ちばてつや)
…一般教養でしょコレは。但しマトモに通して読んだのは
「完全復刻版」と銘打った単行本全20巻。

『サーキットの狼』(池沢速人師)
…ジャンプコミックス全27巻を、まだワゴン扱い(一冊50円とか)の
時代に貪るごとく集める。結局後にマインドカルチャー版全18巻
(うち1巻は番外編)をコンビニでチマチマ買う。

『キャンディ・キャンディ』(水木杏子・いがらしゆみこ)
…先日泊まったペンションに、何故か全巻揃っていたので読破。
イライザの粘着ぶりがアニメ版ほどではない事に驚く(笑)。

『赤いペガサス』(村上もとか)
…密かに村上ファンだし。史実と違うF1を眺めるのも楽しい。
SVEのマシンがシャドウ(扉絵のみ)→コジマ→ウィリアムズ…と
参照したマシンを変更しているのも見もの。

『ドロファイター』(同上)
…全7巻。「村上マンガで、髪にベタが乗ってない女性キャラが
途中登板すると、かなりの確率で主人公とくっつく」法則のハシリ。
一番好きだな、村上モノではコレが。
で、マインドカルチャー版は全巻出たのか?

『六三四の剣』(同上)
…全24巻。コレが村上マンガにハマった最初の作品。
剣道こそやらなかったが、何処か文学的な表現にも惚れていたのかも。

『硬派銀次郎&山崎銀次郎』(本宮ひろ志)
…文庫版で全10巻。本宮モノでは一番庶民的で好き。
まぁ近所に八百屋もあったし(笑)。

『プロレススーパースター列伝』(梶原一騎・原田久仁信)
…全17巻+α。実在レスラーを扱いながらも創作多数なのだが
その創作部分が妙に面白い。色々な意味で(笑)。
単行本未収録だったゴッチ編のみ、後に文庫で買い足し。

『あいつとララバイ』(楠みちはる)
…全39巻。公道を走る心がけを教えてくれた貴重な作品。
ファンの立場でこう言うのも何だが、最初の10巻あたりまでは
別に読まなくてもいい。

『シャコタン☆ブギ』(同上)
…全34巻+α。軽視されがちなマンガだが、実はカタログ通りに
しか行動できない連中を揶揄している所が楽しい。

『湾岸MIDNIGHT』(同上)
…全42巻。初出からず~っと付き合っていた。詳細は別記事に
しつけぇ位記してあるので割愛。

『ゲームセンターあらし』(すがやみつる)
…分厚い方の全4巻。後半に行くにつれ、読むのがツラくなる(笑)。

『750ライダー』(石井いさみ)
…全50巻。コレも巻が進むごとにツラくなってくるマンガだな。
それでも根性出して読みましたさ。ツライ方の内容覚えてないけど。

『タッチ』(あだち充)
…弟子筋の全26巻も一応読んでます。軟弱ラブコメと思われがちだけど
結構重たいよなコレ。私ゃ柏葉監督代行がキャラ的に好きでした。

『エリア88』(新谷かおる)
…全23巻。戦闘機に興味ないけど、ドラマ的には面白かった。

『ガッデム』(同上)
…全5巻。意外と企業モノとしても読めるマンガ。

『北斗の拳』(武論尊・原哲夫)
…全27巻。「ラオウが倒れてからの展開、覚えてないんだよねぇ」
という奴に仕方なく単行本貸したら、案の定借りパクされた。

『湘南爆走族』(吉田聡)
…全16巻+別巻。何気に小学館仕事を並行するようになってから
描写に深みが出たかな、この人は。

『鬼のヒデトラ』(同上)
…全7巻。吉田マンガでは一番好きだな。
「クチビルを歪めた笑い」には怒りをもって立ち向かう、
愚直なまでにストレートな意思表示が最高ですわな。

『DADA!』(同上)
…全8巻。最初『ヒデトラ』と連載カブっていたせいか、ちょっと
スロースタートだったんだっけね。
でアレだ。モンローがリングに復帰するエピソード。
「デカイ舞台に立つ苦しみ」が伝わってくる好編だよね。

『スローニン』(同上)
…全4巻。今読んでもイイですよ。例の白菜の話とか。

『ワイルド7&新ワイルド7』(望月三起也)
…全48巻&全14+3巻。個人的な好みで言わせてもらえば
『新~』の方がイイかな。単発のアクション映画みたいで。

『ドラゴンボール』(鳥山明)
…そういえば全部(全42巻)読んでたな。
一冊欠けても内容がわかる展開=アニメ何週か飛ばしてもわかる、
そういう話に中盤以降なっていたな。

『SLAM DUNK』(井上雄彦)
…全31巻+黒板マンガ。今見ると、初期のチープな画風が笑える。
腐女子目線と違って、リアルタイムで読んでる時は花道メインだったな。
なんか人間がカワイイじゃんアイツ。

『ギャラリーフェイク』(細野不二彦)
…全32巻。毎回24ページ程度でウマくまとめてるよなぁ…と
技術面で感心していた。反面、クルマの絵がズサンすぎて
「この人ホントに元スタジオぬえか?」と思いたくもなるが。
アニメ版のサラが単なる「怒りっぽい女」になっていたのは
返す返すも…まぁアレだ。

『王道の狗』(安彦良和)
…全6巻。ガンダムなんかよりこっちの方が面白ェと思うけどな~。
末期のミスターマガジンで面白いと思ったのはコレともう一本
『課長バカ一代』くらい。そりゃ雑誌ツブれるわな。


 …とまぁ、こんな所かな。
自己分析してみると「'90年代で止まってる」のと
「オタ公が好みそうなブツは大して読んでいない」て事か。
そりゃ他所と話合いませんわな(笑)。
…て事はまた「もの言い」かコレ。


$テキトー画廊-立ち読み

「マンガばかり読んでないで仕事しろ!」「ぶぅ。」


 ちなみに今回、終わったハズなのにまた続きを描く
(正確には『描かされる』)事が多い永井豪のマンガは
意図的に省いてあります。まぁ『手天童子』の続きを
自ら描かないだけでもマシなのだが。