真夏の灼熱地獄も根性で…? | Gallery"TEKITOH"

真夏の灼熱地獄も根性で…?

 セミの大合唱を他所にして「ココん所、雨ばっか続いてるなー」と
思いつつ、ソイツらの鳴き具合で雨天か晴天かが外を見なくとも
わかるようになった沢渡であります。

 今回のお題は再び↓プレミアムネタ。

夏ドライブ車内の“熱さ対策”何してる?? ブログネタ:夏ドライブ車内の“熱さ対策”何してる?? 参加中

 『暑さ対策』だと思うんだけど、それはともかく。

 実はワタクシ、プレミアムネタに関しては意外な程
低評価を戴いている身でございまして。
…だって絡みにくいんだもん(笑)。
 まぁ今回はお得意のクルマネタという事で、少しは
高い点数稼げるんじゃねぇかと思うのですが、はてさて。

 お題の『熱さ対策』という事ですが…
実はフツーに窓開けて運転してます。
…イヤ元々、エアコンかけまくって冷え冷えの室内てのが
あまり好きじゃないので、エアコン自体もあまり稼働させない。
かけるとしても「弱」にする事が多いんですね。
 それと、真夏の車内を過ごしやすくするのは冷房よりも
「なるべく空気を循環させる=車内にこもる熱気を追い出す」
という事に他ならないという事が、大して長くもない経験から
わかってしまった為でありますね。

 …まぁ渋滞にハマった時とか、同乗者がいる時なんかは
隣で倒れられても困るので(笑)渋々エアコン作動させますがね。

 そんな野生児の『脱・エアコン依存』の生きザマを
車歴の一部から抜粋して振り返ってみましょう。
奇しくも全部2シーター車であります。
…イヤ誰も興味ないだろうけど、そうでもしなきゃ話進まんのですよ(笑)。
 で今回、ホントはやりたくなかったんだけど、過去のアルバムから
愛車どもの写真をスキャンして載せておきます。
こういうのはあまり、見せびらかすモノじゃないと思っているので
なるべく同乗者が写ってないヤツを抜粋して(笑)。
…イヤ理由は聞くな。色々あったんだよぉ…。


【その1】

テキトー画廊-AW11

 1984年式 トヨタMR2(AW11型)。
よく見ないとわからないかもしれないけど、最軟弱仕様の
Gリミテッドで、サンルーフがついてます。

 コイツの時の暑さ対策ですが…対策も何もフツーに
エアコン作動させただけですね。しかも「弱」で充分という。
 何せ元はといえば同社カローラ系のコンポーネントを
ふんだんに流用したクルマ。なのでエアコンユニットまでもが
(そのインターフェイスはともかく)同一。
 つまり、元々5人乗り乗用車の室内を充分に冷やす為の
ユニットが丸々流用されているワケで、あの狭い室内を
冷やすには過大な性能を、元々持っていたワケですな。
なのでヘタに「強」にすると、涼しいどころか寒い場合がある(笑)。

 更にいえば、脳天に切り開かれたサンルーフ。
コイツがまた室内のベンチレーションには最大限の効果を
発揮するワケでして、コイツを窓を開けつつ走行し、エアコンは
ちょっとばかり風が流れる程度にしておけば、室内の熱気なんざ
軽く追い出す事ができるワケです。
 あと、フロントにEgがない(そしてラジエーターホースの断熱も
充分に施されている)お陰で、前方から熱気が室内に進入してくる
恐れもないワケであります。
 …その代わり、ヘタにブン回していると背中から熱気が漂って
くる危険もあるワケですが(笑)。


【その2】

テキトー画廊-A_S30

 1976年式 日産フェアレディZ(A-S30S型改)。
元はゴーマル規制(昭和50年度規制)後の4速Z。
まず最初に断っておきますがこのクルマ……
クーラーなんぞついてませんでした(笑)

 …イヤ、新車当時はついていた様で、ブロワーユニットの
ブラケットや、配管用の穴などにその名残りがありました。
「何で外しちゃったのよぉ…」という嘆きはともかく、無いものねだりを
しても仕方ない。「どーにかなるでしょ。昔の人だってエアコン無しで
運転していたんだから」とハラを決めて乗り回してました…が
よく考えたら昔の道路事情ってのは、今より舗装路の率が少なく
「気温30℃以上、路面温度60℃以上」なんて事は非常に少なかった
…と聞く。30℃超えたら異常だとニュースになった位だというし。

 このクルマもご多分に漏れずL28(N42)改3リッター+ソレタコデュアル
…という定番パターン。なので発熱量もノーマル以上。
 但し余計な補機類がなくEgルームがスカスカなのに加え、室内も
さほど窮屈な感じはなかった(フシギな話だが、あの小さいS30の方が
Z32以降のZよりも空間的な余裕は大きい)。
ついでに言えば床に穴も開いていた(笑)。大きいのはさすがに埋めたが。
 なので窓全開にしてフツーに走っていれば、風もそこそこに
巻き込んだりするのも手伝って、案外快適…とまではいかないものの
日傘をさして外を移動するような気楽さで運転できましたね。
 まぁあまり大きな声じゃ言えない速度域になると、風と轟音に
囲まれて生きた心地がしなかったのは事実ですが(笑)。

 コイツの時は人間よりむしろ、その心臓部の方が少し心配で。
一応ソレックスの下にヒートプレートを装着(一応書いておくけど
L型はカウンターフローなので、キャブの直下にタコ足がある)、
タコ足の方には遮熱ラップを巻き、ラジエーターにはリザーバタンクを
追加したり電動ファンを装着したり…と色々。
それでもEgが熱に負けた事もあります。
 真夏の真っ昼間に湾岸線を通過しなきゃならない用事があって
仕方なくZで移動していたんですが、運悪く事故渋滞が発生。
30~40分ほど慣れぬ低速運転を強いられた挙句、やっと流れが
よくなったと思った頃には、ガソリンがパーコレーション起こして
路肩停止を余儀なくされましたな。
…人間の方は案外、ピンピンしていたんだけど。

 あと、この時「買って失敗した~」と思ったのが
『瞬間冷却スプレー』なるインチキ商品
何でも「10秒ほど室内にスプレーしただけで、車内温度が
最大20℃ほど下がる」という触れ込みだったけど、主成分をよく
見てみれば「アルコール分」。
…何のことはない。アルコールの吸熱効果をアテにしているだけの
ダメ商品で、しかもエアコンを併用しなければ無意味な代物。
それに50℃が30℃強に下がった所で、暑いモノは暑いだろ(笑)。
全身にメンソレータムでも塗ってた方が効果ありましたね。

 まぁでも一応、このZに鍛えられたせいか
「走ってりゃ風が吹き込んで車内の空気を循環してくれる」
という、実にネイチャーな結論に達したワケで、それは現在の
Z32に乗り換えてからも続いております。


【その3】

テキトー画廊-Z32_side

 1991年式 日産フェアレディZ・2シーターNA(CZ32型)。
…というワケで腐れ縁的に付き合っているボロZ。
コイツに至っては、そもそも狭苦しいEgルームに一切合財を
ブチ込んでしまった上に熱抜けが悪く、MTを通じてその熱が
容赦なく室内に侵入してくる上、その室内は妙に高く設えた
センターコンソール等によって寸法以上に狭苦しい。
オマケに、悪いことは重なるモノでTバールーフという、この季節には
ありがた迷惑な装備までありやがる始末でありまして。

 …ガラス天井ってのは容赦なく蓄熱するから(温室効果)
まぁこの時期は大変なワケですよ。裏側のシェードも黒いお陰で
放熱効果は低いし。
 だが、デメリットをメリットに転化するのが流石の沢渡さんで
ありまして(自分でホメるな)、真夏のドライビングであっても
色々と対処法はあるワケです。
 始動直後の暖気時は窓とトランクを全開にした上、Tバーの
ガラスも外し、可能な限り風通しをよくする。
暖気がある程度進んだ頃にボンネットを開けつつ、エアコン始動。
このZ,細かい風量調整は不可能な為、設定温度を20℃にして
ほんの数分強く吹かしておく。
風の向きはヘッドレストの辺り。空気ってのは「熱い方が上に行く」
のが常識であり(但し根拠はない)、こうしておけば熱気は車外に
逃げ去り、程々の室温にて移動を始める事が可能なんであります。

 走行中はもちろん窓全開。
どうしても耐えられない場合や、1ケタ国道を走る時のみ
窓半開きにしつつ、エアコンを「弱」にして乗り切る、と。
一応喫煙者なので、窓閉めきったままタバコ吸うのに抵抗が
ある、というのも一つの理由ですね。


 まぁ対処法の結論としましては
「窓開けて走ってりゃ何とかなる」
て事ですな。乱暴極まりない意見ですけど(笑)。
 家なんかでもそうでしょ。南北の窓開けて風通しをよくすりゃ
正圧と負圧の関係で空気が流れて、それなりに涼しくなるという。


旭硝子:自動車ガラス相談室

 まぁ今回、↑こういうののタイアップとしての記事募集なんですが
こんな「気合と根性で乗り切れ」みたいな記事では、タイアップ先で
紹介するワケにもいかんでしょうなぁ(笑)。
まぁダッシュボード等の黒い箇所に明るい色のタオルを乗せて
熱を貯めさせない…てのも案外効果ありますよ。


テキトー画廊-Z32_model

↑ヤレのない極上ボディだが、1/18なので乗れない(笑)。