【クルマ画】38・ジャンピング・テイクオフ | Gallery"TEKITOH"

【クルマ画】38・ジャンピング・テイクオフ

 本題に入る前に、前回の宿題を済ませておこう。
清志郎がCM出演したミラージュは↓コレですね。

テキトー画廊-mirage

 「ベイヒー」に見えるけど、濁点はノドに挟まってます。
後に有名な「エリマキトカゲが走り回るアレ」になるワケですが
困った事にミラージュ自体の出来がどうだったか、全然知らん(笑)。
何せ自分も周りも走り系&イジり系だった為、このテのFF車は
まず乗らないし、中古で買う奴もいなかったしねぇ。


 といった所で今回は、そのミラージュと同年代(少し先輩)の
クルマの話でも。

 以前、ちょっとした企画の為に高中正義のギグDVDをハシゴする
(しかもかなりの長時間)…という、半ば拷問めいた作業を強いられた
事がありまして(別にキライとかそういう問題ではなくて、な)。
 その時、表題の曲『JUMPING TAKE OFF』が流れたんですが
気持ちよさげにギター奏でる高中を他所に「ドコかで聴いた事あるな。
そう、クルマのCMか何かで…」と思い出し、家の中のCM関連の資料
(ムダな物が多いな、ウチは)を引っ張り出してみたら………………
ありました。↓コイツです(画像クリックで拡大ざます)。

テキトー画廊-familia

 というワケで本日のお題。
マツダ・ファミリア ターボ3ドアハッチバックXG(BD1051型)。
いつもと少しだけ違うタッチ=パスラインと簡単なグラデのみで
シンプルに仕上げてみた…けど
どうもパス引きまくりという画風は、何度も仕事でやってる割に
馴染めないというか「ガラじゃねぇな」というか。
 しかし「単純なカタチだから簡単でしょ」と安易に構えていたら
大間違い。BDの、特に後期型はジミ顔になって正体不明度が
アップした車輌だけに、少しでも顔のバランスが崩れたりすると
一気に別メーカーのクルマに似てしまうのが厄介だったり。
途中、コロナになったりランサーになったり、果てはプジョーの
205あたりに似てしまったり…と、ビミョーな所を保つのが
コレほど大変なクルマだったとは(笑)。

 高中自体、クルマのCMに参加するのはコレが初めてでは
ないようで、そのはるか前にケンメリのCMにもギターで参加
してるんだっけね。レコード版だけかもしれないけど。

 ファミリアの出来そのものは、まぁ'70年代中盤以降の
ゴルフショックの余波をモロに受けたというか。
先行車種の長所も短所も十二分に研究した上で完成させ
その出来のよさからベストセラーとなり、当時経営が傾いて
いたマツダの救世主になった…と、モノの本でよく書かれて
いたのもわかる出来。
 実際に乗ったのは、仲間が代車として借りてきた年代モノの
個体だったけど、製造年と年式相応のヤレの分だけ荒れて
いたのはともかく、それよりも後年式のシビックなんかよりは
案外シッカリしていたかな。刺激こそ少ないけど事足りる性能、
程々の出来栄えで目立った不満もない、そんな印象。

 但し、それだけ売れたにも関わらず、今日本に残っている
個体数はといえば…どの位あるんだろうね?
よく「マツダ車は、特定の車種(RX-7とか)以外残りにくい」
と聞くけど、ホントだよな。
熱心なクラブの存在とかも聞かないしなぁ。
 そういえば、この年代からか。何となくクルマが『使い捨ての
道具』的に扱われ始めたのは。特に不満がない代わりに
何年か乗っていると、色々な意味で飽きてくる…という感じの
クルマが増えていったような気がする。


 さて、件のCMだけど。
手許の書籍に寸評が記されているので、ちょっと抜粋すると…

「ファミリアはよく出来た車である。販売面でも文句なしの成功を
収めている。が、この車のCFについては、イメージ・ギャップを
感じている人が多いのではないか。ファミリアのキャラクターと、
俳優・北大路欣也の張り切りぶりとは、どうしてもうまく結びつ
かない。いい車だけに、CFの考え方や表現を、もっと新しくして
ほしいところ。」


…との事。(以上『カースタイリング』47号より)
ん~、確かに。スポーツ刈りの北大路欣也がウインドサーフィン
する姿と、高中サウンド&ファミリア。後二者はいいとしても
イメージタレントとしてはねぇ。
 まぁイメージダウンの要因にはならなかったみたいだし(笑)。


【本日のオマケ】
左下の貧乳ムスメ、本体のレイヤーを除くと↓こうなる。

テキトー画廊-metal

ブロンズ像、というか金属生命体というか(大笑)。



ペタしてね