【クルマ画】21・心のお友達
さて、今回またもキャットフードです。
ずいぶん前に、やたら品揃えのいいレンタルビデオ屋がありまして
何の気なしに借りてみたら、物凄く感動した映画があったんですわ。
それが↓コイツ。

映画『ケロヨンの大自動車レース』(1968年)。
もちろん当時の人気とかは全く知らない(そもそも蛋白質にすらなってない)上、
キャラクターの名前くらいしか記憶にない(…と思ったらソレは、薬局の前で
首振ってたコルゲンコーワのカエル=よくある間違いだった)のだが
観てみて眼からウロコ。ホントに「当時の子供たちの為に」作られた作品だ…と
いう所に感動させられたワケです。
(画像は後になって購入したビデオソフト。JVD製全長版)
まぁ最近のDVD買った連中は「レア物見たさ」なんだろうけど、BOX版の方に
収録された復刻パンフレットでの藤城先生のメッセージを見るにつけ、当時の
五社協定の壁や、舞台劇レベルの集団が劇映画を制作する事の厳しさ等、
色々考えさせられる所があったりするワケですよ。しがない個人事業者は。
で、本作前半に登場したマシン。「ドコかで見た記憶が…」と思ったらソレは
以前古本屋で購入した(一冊200円だったからバカ安)カーグラの
『第五回日本グランプリ特集』ページだったのでありました。
そんなワケで本日のお題は↓こちら。

デルRSB=ケロヨン号。
コレも描いた当時はカラー資料が少なくてねぇ。それはともかく。
鋼管スペースフレームの車体に、当初はトヨタ・クラウンエイト用のV型
(V8・2.6リッター)を組み合わせたスペシャルマシン。
恐らくコレが、日本で初めてタイアップというかスポンサーカラーで
塗られたレーシングマシンという事になるのだろうか。
まぁ後年の、ピットクルーにザクのコスプレさせて喜んでる、ドコぞの
バカなオモチャ会社よりは遥かに健康的ではある。
日本グランプリでも、その後の映画内でもイイ結果は残せなかったが
最もケロヨン号が光っていたのはGP前の『全日本クラブマンレース』だろうか。
中盤にコブラ・デイトナクーペと激しい3位争いを繰り広げたらしい。
ところで、搭載Egについてなのだが。
日本GPでは2.6リッターと発表されていたが(カーグラの「2.8リッター」は単なる
誤植と考える)ホントの所は↓どうなんだろう。

(CARグラフィック'68年6月号より転載)
エイト用のV型ではなく、センチュリー用の3V型のヘッドに見えるのだが
ヘッドだけ換装したのか、はたまた3Vのポン乗せなのか。
ちなみに前述のパンフレット内でケロちゃん、「3リッター」と答えてらっしゃる。
そして、この日本GPが最後の出場レースとなった模様。
カーグラ誌では「年5戦の契約を木馬座と結んだ」云々とあるが、映画制作の
影響で木馬座自体の経営が立ち行かなくなった為か。
そしてDVD(2007年発売)なのだが、「期待していたのに裏切られた」という
感想に尽きる。何せ悪名高いアルファレコード版のLDマスターをただ流用した
だけというお粗末ぶり。即ち短縮バージョンです。
(注意:この場合の「悪名」は発売元ではなく製品の方。)
藤城清治 ケロヨンの大自動車レース [DVD]

¥3,591
Amazon.co.jp
何がヒドイって、『ミュージカル映画』の筈なのに、劇中のボーカル場面は
殆どバッサリ切られている有様。場合によってはその前後のシーンで
繰り広げられたキャラ同士のかけあいもDVDでは観られないワケです。
なので泥棒親子の「大きな声出すんじゃねぇ!デベソも出すんじゃねぇ!!」の
名ギャグはJVD版でしか観られないのであります。
大体ねぇ、ミュージカルで歌切るなよ。例えば同年の『チキチキバンバン』で
ボーカルシーンを全部切ってみたものを想像して欲しい。
そりゃ全然面白くねぇよ…と思うのですが。
にも関わらずAmazonのレビューでは「全体的な繋がりには問題ない」とか
ヌカす輩が約二名………ふぅ。
しかもその御仁、後年のCDでは「上映時間は130分と書かれている」と
ムダ知識を披露。それが今度は例の百科事典ゴッコにも反映された挙句
「本来の映画は130分で、ビデオ版は120分のバージョン」と
厚顔無恥な書き込みをする始末(例によって現物見ずに書いてるのが
バレバレで情けない)。
「130分」とある場合、うち10分は間に挟まれた「休憩時間」です。
昔の長尺作品ではよく、こういった措置が取られていたんですがねぇ。
一連のレビュー(つっても四人だけ)で気を吐いていたstreet_rodさん、
あなたが正解(笑)。ちなみに件の復刻パンフにも「上映時間:120分」と
記述あります。
まぁそういった連中は『オトナ帝国の野望』でも観てムダ泣きしていて
下さい…と暴言吐いて、バッハハ~イ。
あぁそうそう。OPのアニメ映像カットの件だけど、
カットされているのはどちらも同じ。ただアルファ→DVDの方が
少し多く映像残ってます。それが悔しいやら何やらで(笑)。
ずいぶん前に、やたら品揃えのいいレンタルビデオ屋がありまして
何の気なしに借りてみたら、物凄く感動した映画があったんですわ。
それが↓コイツ。

映画『ケロヨンの大自動車レース』(1968年)。
もちろん当時の人気とかは全く知らない(そもそも蛋白質にすらなってない)上、
キャラクターの名前くらいしか記憶にない(…と思ったらソレは、薬局の前で
首振ってたコルゲンコーワのカエル=よくある間違いだった)のだが
観てみて眼からウロコ。ホントに「当時の子供たちの為に」作られた作品だ…と
いう所に感動させられたワケです。
(画像は後になって購入したビデオソフト。JVD製全長版)
まぁ最近のDVD買った連中は「レア物見たさ」なんだろうけど、BOX版の方に
収録された復刻パンフレットでの藤城先生のメッセージを見るにつけ、当時の
五社協定の壁や、舞台劇レベルの集団が劇映画を制作する事の厳しさ等、
色々考えさせられる所があったりするワケですよ。しがない個人事業者は。
で、本作前半に登場したマシン。「ドコかで見た記憶が…」と思ったらソレは
以前古本屋で購入した(一冊200円だったからバカ安)カーグラの
『第五回日本グランプリ特集』ページだったのでありました。
そんなワケで本日のお題は↓こちら。

デルRSB=ケロヨン号。
コレも描いた当時はカラー資料が少なくてねぇ。それはともかく。
鋼管スペースフレームの車体に、当初はトヨタ・クラウンエイト用のV型
(V8・2.6リッター)を組み合わせたスペシャルマシン。
恐らくコレが、日本で初めてタイアップというかスポンサーカラーで
塗られたレーシングマシンという事になるのだろうか。
まぁ後年の、ピットクルーにザクのコスプレさせて喜んでる、ドコぞの
バカなオモチャ会社よりは遥かに健康的ではある。
日本グランプリでも、その後の映画内でもイイ結果は残せなかったが
最もケロヨン号が光っていたのはGP前の『全日本クラブマンレース』だろうか。
中盤にコブラ・デイトナクーペと激しい3位争いを繰り広げたらしい。
ところで、搭載Egについてなのだが。
日本GPでは2.6リッターと発表されていたが(カーグラの「2.8リッター」は単なる
誤植と考える)ホントの所は↓どうなんだろう。

(CARグラフィック'68年6月号より転載)
エイト用のV型ではなく、センチュリー用の3V型のヘッドに見えるのだが
ヘッドだけ換装したのか、はたまた3Vのポン乗せなのか。
ちなみに前述のパンフレット内でケロちゃん、「3リッター」と答えてらっしゃる。
そして、この日本GPが最後の出場レースとなった模様。
カーグラ誌では「年5戦の契約を木馬座と結んだ」云々とあるが、映画制作の
影響で木馬座自体の経営が立ち行かなくなった為か。
そしてDVD(2007年発売)なのだが、「期待していたのに裏切られた」という
感想に尽きる。何せ悪名高いアルファレコード版のLDマスターをただ流用した
だけというお粗末ぶり。即ち短縮バージョンです。
(注意:この場合の「悪名」は発売元ではなく製品の方。)
藤城清治 ケロヨンの大自動車レース [DVD]

¥3,591
Amazon.co.jp
何がヒドイって、『ミュージカル映画』の筈なのに、劇中のボーカル場面は
殆どバッサリ切られている有様。場合によってはその前後のシーンで
繰り広げられたキャラ同士のかけあいもDVDでは観られないワケです。
なので泥棒親子の「大きな声出すんじゃねぇ!デベソも出すんじゃねぇ!!」の
名ギャグはJVD版でしか観られないのであります。
大体ねぇ、ミュージカルで歌切るなよ。例えば同年の『チキチキバンバン』で
ボーカルシーンを全部切ってみたものを想像して欲しい。
そりゃ全然面白くねぇよ…と思うのですが。
にも関わらずAmazonのレビューでは「全体的な繋がりには問題ない」とか
ヌカす輩が約二名………ふぅ。
しかもその御仁、後年のCDでは「上映時間は130分と書かれている」と
ムダ知識を披露。それが今度は例の百科事典ゴッコにも反映された挙句
「本来の映画は130分で、ビデオ版は120分のバージョン」と
厚顔無恥な書き込みをする始末(例によって現物見ずに書いてるのが
バレバレで情けない)。
「130分」とある場合、うち10分は間に挟まれた「休憩時間」です。
昔の長尺作品ではよく、こういった措置が取られていたんですがねぇ。
一連のレビュー(つっても四人だけ)で気を吐いていたstreet_rodさん、
あなたが正解(笑)。ちなみに件の復刻パンフにも「上映時間:120分」と
記述あります。
まぁそういった連中は『オトナ帝国の野望』でも観てムダ泣きしていて
下さい…と暴言吐いて、バッハハ~イ。
あぁそうそう。OPのアニメ映像カットの件だけど、
カットされているのはどちらも同じ。ただアルファ→DVDの方が
少し多く映像残ってます。それが悔しいやら何やらで(笑)。