【クルマ画】16・友情のストリートロッド | Gallery"TEKITOH"

【クルマ画】16・友情のストリートロッド

 さて、二日続けて黒いクルマばかり晒していると
「今ココは喪中なンかいな」と思われてしまいそうだ。
…イヤその前に誰も反応しないからな(笑)。

 そんなワケで今回は、明るい色調のカスタムカー、
和製ストリートロッドの傑作を晒してみよう。
↓コレざます。

テキトー画廊-machrod_A

 というワケで、キャットフードです(わからん人はコチラ参照)。
ダットサン・フェアレディ1500後期型(SP310Ⅱ)改「マッハロッド」。
ハイ、特撮テレビ映画『超人バロム・1』(1972年)の劇用車ですネ。
このマシン、私ゃ日本のカスタム劇用車の中でも最高傑作だと思ってマス。
その根拠は、ジャンル作品特有のコケオドシ装飾はあるにせよ
「クルマの事をよくわかってる人が造った」のが見える、というコト。

 デザインモチーフとなったのは
 「原作版に登場のエアカー」+「西海岸ストリートロッド」+「単座ホバークラフト」
…といった所だが、造型屋さん(エキスプロ)が描き起こしたデザイン画の
段階では、最初のモチーフは採り入れられていなかった(番組アイキャッチで
確認できる)し、しかもベース車にジープを想定していた模様。

 打ち合わせの席上で何があったかは不明だが、ベース車をSPにした事で
原作版エアカー風の絞込み(インナーパネルの上面を一部切り取った様だ。
Fアッパーサポートはカウルの剛性確保の為に残してある様で、劇用車の
スカットル上にも「逃げ」のバルジが存在)が再現できた上、ホイールハウスを
構造上ギリギリ内側まで寄せた事によって、ワイルドな佇まい…タイヤの
トレッド面がモロ見え。ワイド鉄チンがまたシブい。'60年代末に輸入され始めた
VWビートル改バギーの影響もあるかもしれない…を醸し出しています。
コレがまたストリートロッド的なカッコよさに通ずる、と。

 そしてスカットル上のパーツにも注目。
二つ並んだタペットカバーはアメリカンV8を表し、サイド出しマフラーに
繋がっていくというロッド的発想。その前についてる空冷ヘッド(パブリカ等の
トヨタU型ヘッドだろう)は「空いたスペースが寂しいからつけた」程度の処理
…ではなく、ルーツブロワー(所謂スーパーチャージャー)を模したモノ。
まぁ文字設定でロータリーエンジン(しかも「地球のものより性能がいい」だと)
にされてしまったのはともかくとして、「見立て」のワザが効いてます。
絵自体は#1と#2以降の中庸で描いてます。#1の時は後部ファンのセンター
キャップ(汎用の後付け車載ヒーターのブロワー部を流用)がキチンと固定
されていなかった上、ファンもボディ同色でした。
 車体のオレンジは「子供の好きな、目を引く色」という事での選定だろうけど
当時カンナムを席巻していたマクラーレンのイメージ…と勝手に解釈すると
何だか嬉しくなる(イヤ、本場NHRAのロッドのイメージなんだろうけどよ)。
 そういや「横出しエキパイでスーチャーつけたオープンカー」といえば
その前番組に出たクルマも↓そうだったっけ。

テキトー画廊-lupin_benz

 …一応言っておきたいけど「上のベース車云々の記述、どうせ
百科事典ゴッコを参照したんだろ」と思う奴も多いだろうが
アレの記述自体、ネット上のソースをパクった代物であります。
(書いた本人、別項のノートで同様の行為やって注意されてましたな)
その辺パクられた本人が言うのだから間違いない。
 イヤ当時そういった記述していたのはウチのサイト(一応現存する)だけだし。
その時期に「本にまとめる為」にメタタグ貼って隠したけど、ソース自体は
検索エンジンにしばらく残ってたしな。で、その時の記述丸写しだったりする。

 但しその御仁もワキが甘く、俺ゃその下に「細かい部分を見ればSP310と
わかる」と書いておいたのに読んじゃいねぇ。
キチンとクルマ知ってる人ならわかるのだが、改造後も後部に常設されてた
ナンバープレートを見れば区別つくんだよねぇ。そう書いておいたんだけど。
最近は個人情報保護もあって、陸事でも登録証明出にくくなってるけど
そんな事しなくても見分けつきますので(見分け方まではココに書かない)。
 
 で、(信用するに値しない)そんな所にソースがついちまったものだから
ヤホーで検索すると(ドコかの芸人かよ)このザマです
…やれやれ、伝言ゲーム並に記述メチャクチャになっとりますな。
(しかも「知恵袋」なる所、ジョーカーのベース車間違ってるしな)
こういった連中、文章も読まず、単語どころか「文字列」しか見て
ねぇんだな…という嘆かわしい状態なのがよくわかる。
本来は物事の成立過程こそが大事なのに、結果のマルバツすら
キチンと確認できないという有様。
どうりでネット連中とは「会話」ってヤツが成り立たないワケだと。

 ちなみに今回は↓もう一発クルマ画を投下しておく。

テキトー画廊-machrod_B

 …描いてる途中「俺は水陸両用車を描いてるのか?」と錯覚したのは
ともかく(何かいすゞ・ナギサみたいだよな)。
 いわゆるBタイプでも二号車でもどっちでもいいのだが、
まぁ前期後期で分けるのは不適当な気がする。何せ本編では
割と交互に使い分けていたから(多分、入れたガソリン使い切ったら
交代とかのペースか、玩具屋の手前、両方使うとかの理由だろうけど)。

 でコレ、行川アイランドロケ(#12)の為に急造したんでしょうね。
一号車、所謂Aタイプが整備不良か何かでロケ移動中に(恐ろしい事に
自走でロケ移動していたらしい。暴走族対策で改造車に厳しくなったのは
その後の話)警察に咎められたらしく、遠方ロケ用にデッチ上げたらしい。
 このテの番組らしく時間も予算もなかった様で、スカットル上のパーツも
あまり巧くまとまっていない上、エキパイもありものの蛇腹管であります。

 ベース車に関しては、絵の中に書いといた通り。
(ちなみにオリジナル塗色は白。)
たかがフロアシフトにしただけ(メーター類は標準モデルのまま)で
「スポーツ」を名乗り、五万円高くなる(当時の五万円て凄い額だよ)のだから
まぁ凄い時代だった事よ。手作業でフロアに穴開けてたのか?
ちなみに、バンボディのフロアシフト車は「デラックスB」と名乗っていたとか。


 でマッハロッドにはねぇ、野望があったんですよ。
宝くじでも当たったら、ホンダのS2000に↓このパーツつけて

テキトー画廊-g_awasa_s2000

ボディをオレンジに全塗し、トランクフードに扇風機つけるという
どーでもいい野望が。それが生産中止ですか。ハァ。
(とりあえずホンダはタイプSを50台くらい造り置きしとけ)
…まぁしょうがない。縮小モデルでお茶を濁しておくか。

テキトー画廊-machrod_toy

 コレも右のエキパイが欠品なので、そろそろ自作するか。