2008年1.4東京ドームで行われたIWGPヘビー級選手権試合。

 

カート・アングルVS永田裕志。

 

互いに絶対に負けられない一戦。アングルがいきなりパンチ、キックのラフ殺法。

 

永田も張り手、エルボーで返す。

 

アングルがフロントスープレックス! 永田もフロントスープレックス!

 

グラウンドの攻防。永田がナガタロックⅡを極めたが、アングルがロープをつかむ。

 

永田がローキック連打から延髄斬りを狙うがかわしたアングルがフロントスープレックス!

 

カバーに入るがカウントワンで永田が返す。

 

アングルがエルボースマッシュ! 永田もエルボー! 

 

永田がスリーパーホールド! アングルが苦悶の表情。

 

場外に戦場を移す両雄。アングルがローキック連打! 永田をリングに投げ入れ、脚殺しを開始するアングル。

 

アングルが脚にキック連打から脚にエルボードロップ! さらにレッグロック。

 

永田が下からキックを放つが、アングルが脚にストンピングから足4の字固め!

 

苦悶の表情の永田。何とか逆4の字固め。しかしすぐにアングルが戻す。永田苦しい。

 

永田が逆4の字にするが、アングルがすぐに戻してしまう。永田コールが起こる。

 

何とかロープに逃れた永田だが、左脚を痛めたようだ。

 

アングルが左脚にエルボードロップからレッグロック。

 

永田が反撃の腕固め! 白目になった。

 

一進一退の攻防が続く。

 

バックを取ったアングルがジャーマンスープレックス! ジャーマンスープレックス2連発!

 

永田のフロントキックをよけてアングルがジャーマンスープレックス!

 

アングルがアングルスラムの体勢だが、粘った永田がエクスプロイダー!

 

カバーに入るがカウントツウ。

 

永田がブレーンバスター! もう一度、今度は垂直落下式ブレーンバスター!

 

ナガタロックⅡを極めた永田だが、アングルが足首をつかんでアンクルロック!

 

どういう切り返し方か。苦悶の表情の永田だが、切り返してナガタロックⅡを極める。

 

信じ難い切り返しの応酬。アングルが足首をつかみアンクルロック!

 

永田が切り返してナガタロックⅡを極める。そのまま立ち上がったアングルがアングルスラム!

 

カバーの体勢。カウント2.9で永田が返した。

 

アングルがコーナーポスト最上段からムーンサルトプレスはよけられて自爆。

 

永田がジャスティスニー! 顔面に入った。チャンスか。

 

アングルをコーナーに乗せて、永田が雪崩式フロントスープレックス! カバーに入るがカウントツウ。

 

永田がナガタロックⅡからナガタロックⅢに移行し、リバースナガタロックⅢを決めるがカウントツウでアングルが返す。

 

永田がエルボー! アングルがエルボースマッシュ! エルボー合戦、張り手合戦。

 

アングルがエルボースマッシュ! 永田がボディにニー!

 

永田がロープに飛んで顔面にフロントキック! アングルがロープに飛んで体重を浴びせたラリアット!

 

永田がフロントスープレックス! カバーに入るがカウントツウ。

 

勝負に出る永田が思い切りミドルキックを放つが足首をつかんだアングルがアンクルロック!

 

永田苦しい。叫んでいる。ロープは遠い。永田が無念のタップアウト!

 

勝ったのはカート・アングル。IWGPベルトを死守した。

 

試合後、アングルと永田は握手を交わした。

 

団体同士のしらがみはあるかもしれないが、激闘の中で互いの実力を認め合ったか、両雄は抱擁し、健闘を称え合った。