2006年7月1日、さいたまスーパーアリーナで開催されたPRIDE無差別級グランプリ・セカンド。
ジョシュ・バーネットVSマーク・ハント。
試合開始早々、バーネットがいきなり左フックを放ち、組んだ。
K-1ファイター相手に先制パンチとは、度胸満点、自信満々のバーネット。
バーネットが倒そうとするが、ハントの腰が重い。倒されない。
バーネットがフロントチョーク! ハントが強引に体を押す形でブレイクした。
パワーがある。笑みを浮かべるハント。
バーネットが左ストレートを放ちながら組みついて、倒した。
上になるバーネット。ボディブロー! ハントが立とうとするが、バーネットが潰す。
バーネットが側頭部にパンチを打つ。サイドポジション。抜群の体勢のバーネット。
ハントが苦悶の表情。バーネットが側頭部に細かくパンチを入れる。
腕を狙っているバーネット。取らせまいと防御するハント。
ハントは防戦一方。バーネットがヘッドシザース! プロレス技を繰り出していく。
ハント苦しい。バーネットが腕を取った。V1アームロック! ハントがタップアウト。
1R2分2秒、バーネットの完勝だ。強い!
藤田は敗れたが、バーネットが残った。準決勝に進出。
やはりK-1ファイターはグラウンドの攻防には弱いか。
相手を倒すまでが大変な総合格闘技だが、バーネットはパンチを恐れずに積極果敢に攻めていく。
それが勝因だろうか。
トーナメントの場合は対戦カードの運もある。運も実力のうちか。