2002年2月1日、北海道立総合体育センターで行われたIWGP王座決定トーナメント第1回戦・60分1本勝負。

 

佐々木健介VSリック・スタイナー。

 

まだ猪木問答の興奮が残る冬の札幌。

 

最初はグラウンドの攻防。健介が腕十字固めを狙うがリックがロープに逃れる。

 

ラフファイトに出たリックがパンチ、キック、フライングメイヤー、パンチ、ストンピング、エルボードロップ!

 

カバーに入るがカウントワンで健介が返す。

 

健介がボディにニー連打からブレーンバスター! カバーの体勢。カウントツウ。

 

リックが顔面にヘッドバット! これは効いた。

 

リックがボディにニーからバックを取ってジャーマンスープレックス!

 

健介苦しい。リックがバックを取ってもう一度ジャーマンスープレックス!

 

ダウンしたまま立てない健介。リックが頭部にキック連打!

 

まさか、3度目のジャーマンスープレックス! リックがカバーに入るがカウントツウ。

 

リックがケサ固め! 健介が苦悶の表情。外れた。

 

リックがラリアット! 健介は倒れない。リックがラリアット! 健介は倒れない。

 

ロープに飛ぶリックに健介がパワースラム! 

 

健介が逆水平チョップ! ロープに飛んでフェイスクラッシャー!

 

健介がロープに飛んでラリアット! カバーに入るがカウントツウ。

 

ようやく健介ペースか。腕を取ってストラングルホールドガンマ!

 

しかしリックが暴れて暴れて崩れた。

 

花道にエスケープするリック。追う健介。場外乱闘。リックが殴る蹴る!

 

リックが健介をリングに投げ入れ、セカンドロープからブルドッキングヘッドロック!

 

健介をコーナーに乗せて、リックが雪崩式フロントスープレックス!

 

勝負に出たか、リックが担ぎ上げて、デスバレーボム! 決まった。

 

カバーの体勢。まさかのカウントスリー! 健介敗れる。

 

最後は健介が勝ち、トーナメントを勝ち抜いていくだろうという大方の見方をリックが覆した。