「新世」1月号より

 

冒頭、

「今年(2024年)の干支 

辰は「力強さ」「成功」

などの象徴とされています。

大いに飛躍する年にしていきたいですね。

 

丸山敏秋理事長の「新世言:無償の仕事に励むとき」

 

とある方の体験談が書かれていました。

 

設計士の男性が40代半のとき、

勤めていた会社が連鎖倒産に遭い、

なかなか再就職が決まらず困っていたときに、

叔父さんに相談したら

 

 

「仕事がないというのは、

しばらく休めという天の命令だ。

しかし休むからといって、

何もしないでいいわけはない。

 

 

報酬なんて度外視して何かやったらいい。

人の役にたつようなことをな。

働くとはハタを楽にすることだというじゃないか。

あれこれ悩む暇があったら働きなさい。

道路の清掃だっていい」

 

 

その様にアドバイスされて翌日から早起きして

駅前の清掃や市役所の老人介護の

ボランティアをされたそうです。

 

そうして2ヶ月半がたったころ、

掃除中にある男性から声をかけられたそうで、

その男性はいつも掃除している姿を見ていたそうです。

都内の中堅建設会社の部長だったそうで

再就職することができたそうです。

 

丸山敏雄が75年前に書いた「喜働」という論文に

 

 

「私は働き場がないから、働きようがない」

とじっとしている人がある。

これも人生のコースを逆立ちして渡っている人である。

「働くぞ」と決心した時、働き場所はおのずからできるのである。」

 

 

あたかも逆説のように思われるところに、

人生の真理がある。

 

と結ばれてました。

 

「案ずるより産むが易し」

 

「早起きは三文の徳」

 

「朝を制するものは人生を制する」

 

いろんなことわざ(言い伝え)には

先人の経験や知恵が含まれているものです。

 

倫理法人会のモーニングセミナーは

多くの会員の実体験によって

「実行によって直ちに正しさが証明できる純粋倫理」

を学ぶ場ですので、

今日もしっかり学ばせていただきましょう!

 

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