(その23のつづき)
そうこうしている内に、続々と色々な選手たちが目の前を走っていきます。
やっぱり、プロは速かった(笑

今はなき、「エウスカルテル・エウスカディ」チームですね。オレンジ色のジャージと自転車が個人的には好きでした。走っているのは、アスタルロサ選手です。
それにしても、このオブジェ、よく出来ていました。

ちょっと、アーティスティックに・・・ただのミニチュア・モードですが(苦笑

どんどんと上位陣が走ってくるようになりました。
この第11ステージ(2013年7月10日)はレース全体ではほぼ中間(折り返し)地点でした。すでに第8ステージでクリス・フルームがマイヨ・ジョーヌを着用し、そのままシャンゼリゼまで守り通しました。
残念ながら、というか、すでにフルームは2位以下と結構の時間差をキープしていたと記憶しています。

前々回、ご紹介した「オーロラビジョン」そこには今まさにスタートしようしているフルームの姿が映りました。
周りの観客たちも、さすがにこれには反応していました。あと数分後にはこの地点を通過するんだ、と。そりゃテンション上がるのは当然です。
恐らく、ではなく間違いなく、一瞬で通りすぎてしまうのは、百も承知、でも数秒間でも彼が目の前を走って行く姿を、「生で」この目に焼き付きたい!
この画面を見た後、結構上位に付けていた、チーム・ヨーロッパカーのピエール・ローランが走り去り、、、、(画像が残っていないのが残念極まりなし・・・)
そして、バルベルデが通り過ぎ、、、

そして、人がコース上をウロつき、、、

選手が来そうになると、一同さっとコースを開け、選手たちを出迎える。
バルベルデに続く、スペイン艦隊は!コン太さんだ!

バルベルデも、ローランも、コンタドールも勿論速かったけど、やはりフルームの速さは、他の選手とは異質でした。
それは、目の前を数秒で走って行く、そのほんの短い時間でも、それはよく分かりました。恐らく、此処にいた他の方もそう思ったはずです。

それほどの好感度カメラではなかったのですが、なんとか捉える事が出来ました。
こりゃ、マイヨ・ジョーヌ間違いないな、と思ったのでありました。結局、現実となりましたがね。
今日はここまで、(その25)につづく