(その19のつづき)
満員すし詰め状態のスタート地点に居続けるのは限界、というわけで少し場所を変えがてらご近所巡りを

もう、ビックリするくらい静かで、まぁこの日はここで大きなレースがあるから、ということで人も行き交ってますが、日常のここはホントに静かなんでしょう。

右手の看板に書かれている「Scriptorial」は、ここアブランシェの地名みたいです。
Googleで検索掛けたら、前回触れた城郭跡が出てきました。
この時の私と同じように、裏道を迂回してレース観戦場所へ移動する方々が多かったと思います。

自転車でブラブラーっとするには、ええところです。基本的には古い建物ばかり、じゃなくて古い建物しかありません。(笑
恐らく、200年、いや300年前に来ても今と同じ風景だったかもしれません。

うん、この町並みに癒されたのを覚えてますね。向こうに見えるのはまさにスタート地点です。手前に見えるのは家族連れかな?あの群衆の中に分け入るのを、ちょっとためらってたのかな?
てなわけで、ここからレース観戦へと再び戻る事にしました。

スタート地点からは、緩やかな勾配の付いた、一直線の目抜き通りを上がって行きます。
殆どの選手たちは、ある程度のギアを掛けながら、ダンシング(立ち漕ぎ)で走って行くようでした。

レース観戦しながらも、こういった古い建物、あちらでは当たり前の風景になるんでしょうが、そちらに目が行ってしまいます。
「Orange」(オランジュって発音するんだったっけ?)は確か、フランスの携帯電話の通信会社だったと記憶しております。
もちのろんですが、柵の内側は選手たちが走り抜けて行く場所、もう目の前であのいつもテレビで見ていた選手たちが走り抜けて行く、すげーなー、と思ったものです。

またまた、チームバス周辺探索です。
やっぱり気になる新城選手、ということで、ヨーロッパカー・チームの場所まで戻ると、そこには一人の選手がアップしていました。ボクレールっぽく見えるけど、ちょっと違うなー
まっ、結局新城選手には会えず仕舞でした、、、もし見掛けたら思いっきり声掛けよう、思ってましたから(笑

おそらく、有名な方の像なのでしょうが、近づく事が出来ないので分からず仕舞、「belkin」チームは確か、このツールドフランス2013からこのチーム名になったような記憶がありますが、実際はどうだったでしょうか?

レオパード・トレックも、もう今は存在しないチーム
このチームカラー(黒・赤・水色?)のコントラストがなかなかセンスええなぁー、しかも私のお気に入りの選手が多く在籍していたし、チーム丸ごとお気に入りだっただけに残念です。
この画像を撮った後に、ある部分に気がつきました。分かりますか?

はい!正解は!後方のお屋敷の一番右の窓から、こちらを見ている、恐らく女性です。
自分のカメラが、もっとズームで寄る事が出来れば、、、苦笑

そして、レオパードを後にし
あのスーパーチームのところへ

はい、チーム・スカイです。
さすがは人気チーム、おそらくここに居たかたほぼ全員が、「フルームを見たい」だったでしょう。が、しかし、彼の出走時間には早すぎる時間帯(アップをするにも早過ぎ)まだチームバスの中で戦術考えたり、他の選手の走りをテレビで見たり、飯食ったりしていたかもしれません。妄想は広がるばかりでしたが、結局彼を見る事も出来ませんでした。

はい、縦で撮るとこんな感じです。
というわけで、今日はここまで
その21につづく