イメージ 1
画像①
 
イメージ 2
画像②
 
イメージ 3
画像③
 
イメージ 4
画像④
 
まいどです。 
 
前日に早く寝ればいいものを夜更かししてしまいました。
で、同室のハタ坊さんの早朝から、ざるそばをススル音で目を覚ましたのは5時半。そこからどうにも眠れなくなったのと、言っている間に私も出発しないといけない、ということでハタ坊さんが出てしまったあとに起床。
 
窓の外を見ると、なんとか雨だけは降らないでくれそうな予感がしました。(画像①)
でものちのち100km、210kmを完走された方々が「凄い雨降りましたよねー」っておっしゃったので、「えっ?そうだったの?」と少々ビックリ。でもそれって所謂スコールってヤツかな?亜熱帯の沖縄だから仕方ないですよね。
 
一応、レーサージャージに着替えて1階に朝食を食べに降りました。
スーパーホテルさんの「健康朝食」という売り言葉もあって、たしかに充実した内容でした。(画像②)あまり食べ過ぎないようにとセーブしようと努めた朝食がこの画像。朝から唐揚げなんてめちゃ贅沢(笑
 
朝食を切り盛りしているオバちゃんに「もうゴールされたんですか?」と聞かれ、慌てて否定。
この時期って雨になる確率が多いんですよね」との言葉が、私の2年前エントリーしたことを思い出させました。気温は20度以上あるものの、沖縄でも立派な「秋」。秋の長雨って言うし、でもこのレースをこの時期にした理由もうなずけるところはあるし(真夏にやったらエラいことになるでしょう)まだ雨に濡れることでくる冷えに凍えることがないだけマシと思わないといけないのでしょうか?
 
朝食を済ませ、とりあえず10時のチェックインまでにホテルに戻る前提でレース観戦へ出発。
2年前の記憶をたどりつつ、国道沿いに名護市役所を目指すことに。近づくにつれ人も増えていくことを想像していたのですが、まったくその気配なし。とうとう到着してしまうも人っ子一人居ない状態。
 
総入れ歯!(そういえば)ハタ坊さんが、ホテルを出る前に「今年から出発地点が変わっちゃって、よく分からないからみんなと一緒に行きます」と言っていたことを、ふと思い出しました。
交通整理に奔走するボランティアの方にゴール地点を聞くと「ここまっすぐ」と単純明快な返答。しばらく走ると(画像③)のたて看板が出現。なるほどー、こういうことか。今年から国道から名護の目抜き通りにコースを移したのか、とやっとこ理解できました。
 
ゴール地点に到着。まだ時間が早いせいか人もまばら。
ふと、ゴール地点に佇むカメラマンが一人。よーく見るとタカギさんでした。(画像④)たしか2年前もここでお会いしたような記憶が残っています。立派なあごひげをはやし、サイクルフォトグラファーというより「戦場カメラマン」という雰囲気(笑)「すこしぽっちゃり(太った)しました?」と問うと「もうぽっちゃりどころかボテボテですよ」との返答。うん、たしかに。
 
まだどのレースの選手も帰ってくるまで時間があったので、しばしタカギ氏と談笑
やはり、今年からゴール地点をこちらに移してきたのだそうです。ちなみにこの界隈のこの時間帯(朝8時半前)の通行者数はなんとたったの100人ほどとのお話。エントリーした方々に配られる食券もこの商店街のお店で使えるもの金券になっていましたし、人をこちらに集める、という地域振興策という観点では悪くはない、と思いました。
 
が、ちょうどタカギさんと話をしている時に、すぐ横のパーマ屋さんのオバアが出てきて「これから何が始まるの?」みたいなことおっしゃってました(苦笑)まぁ雰囲気的には「開店休業」もしくはもう止めちゃった感じがあったので、無理もないかな?
 
コース内では実況放送がスピーカーから響き渡っていました。
放送ブースはこのゴール地点から離れた場所だったそうで、確かに広いとは言えない商店街に設ける場所がなかったのは分かりますが、なんだかバラバラ感がしないでもなかったです。一層のこと、ゴールの真上に屋台を組んでやっちゃうとか(それはさすがに危ないかな?)もっと一体感を感じたかったです。
 
シニアの50kmレースでゴール前に凄い落車があったようです。幸い、大怪我されてとかはなかったようですね。カーボンさんが巻き込まれそうになったっておっしゃってました。お一人、グニャグニャになった前輪持って帰ってきた方を見かけただけです。
 
次から次へと色んなカテゴリーが帰ってこられます。まったく状況が理解できません。とりあえずゼネコン君が帰ってきたのが分かったので、ゴールまで迎えに行って、ご苦労さんって言ってあげたら、凄い充実した顔してて「第2集団のスプリントは取りました!」って誇らしげに言ってました。「第2集団かよ~」とは思いましたが、まぁそれでいいんよな、それで。結局「自己マン」の世界やねんから、しかも目標は人によって違うわけだしね。もちろん、「おぉー!よかったなー!」って言ってあげましたよ。
 
さぁさぁ、次にあの人のゴールを無事見届けないと。めちゃ心配。ちゃんと帰ってきてくれるんやろか?
 
 
その1はおしまい。その2につづく
 
 
今日もお越しいただき、読んでいただいて有難うございました。