介護の仕事をすると決めたときから分かっていたはず。

生物には生死がつきものだと言う事。


しかも私の仕事はその最後の時までお世話する仕事だということが。


金曜日は眠気に襲われて床に就いたはずだった。

だけど妙に眠りが浅く、はん覚醒の中で、

眠るでも無くかと言って覚醒するでもない中で私はさまよっていた。


以前もこんな事が何度かあった。

それは、やはり人が亡くなるとき。

いやな予感がした。


土曜日出勤して申し送りの時、

やはり私がお世話させていただいた入所中のご老人が夜中に亡くなっていた。


前日の金曜日は、熱があったわけでも無くしんどそうにしていたわけでもなかった。

本当に突然の事だった。

あるいは、私はサインを見逃していただけだったんだろうか?

思い上がりだろうけど、何も満足してもらえるような事をしてあげられなかった。

そう思うと自然に泣けてきた。


私は夜の世界に出てきたその後老人は私に何か報せたかったんだろうか。

とっても苦しかったんだろうか。

どうして私はこんな体質なんだろうか?

夢で予知したり、今回のように半覚醒の世界でもがいたり。


せめて、ご老人の死後の世界の幸せとご家族さんの心の平安をお祈りします。