ファスティングセラピストさわぴーです。

 

 

その21からの続き

 

夫はペットを飼うのが好きでした。
 

珍しいものでは、ケヅメリクガメを飼っていました。

 

夫の母方の実家がある秩父には叔父叔母が住んでいたので、
香港時代は帰国するたびに、秩父の親戚回りをするというのがルーティン化していました。

 

病気になる数年前、親戚の家の斜め前にあるペットショップで

ケヅメリクガメを見つけて即買いをして家に連れて帰りました。

 

ケヅメリクガメはもともと

サハラ砂漠周辺の乾燥したサバンナ地帯に生息しています。
ゾウガメに続いて世界で3番目に大きくなる亀で最大83cm100kgになるものもいます。

冬だったので、室内を冬でも25度位に保つようにとの説明を受けていたので

カメさんの家を用意できるまでの1週間は、私の布団の中で一緒に寝ました。
 

新しく家族に加わったケヅメリクガメは「クリ」という名前になりました。

私は、リクガメのリクをひっくり返しただけ!と思いました。

 

私は、元々へびが苦手で亀の顔が蛇に似ているみたいで苦手でしたが、

飼った以上はそうも言ってられず、お世話は全面私の仕事。

 

毎朝起きてキッチンに立つと、おなかをすかせたクリが

後ろから私の膝の裏あたりをつんつんしてきました。

そうなると、可愛いものですね。

 

家を建て替える為に、借家に引っ越すにあたって

クリを、最初は借家の2階のベランダで飼おうと思って連れていったのですが、

ベランダに置いてあったエアコンの室外機を軽々と動かしたので、
壊してしまうのではとヒヤヒヤしました。

引越しをお願いしていた会社の社長さんに相談したところ
「それでは私が亀を預かりましょう」
と助け舟が出て、クリを預かっていただけることになりました。
残念ながらその後、新居ができる2年の間にクリは虹の橋を渡ってしまいました。

一度にブロッコリー1個、レタス半玉ぐらいを丸ごと食べる大食漢のクリでしたので、餌はこちらで用意して、週になんどか取り来てもらっていたのですが、放し飼いにしていた社長さんのお宅のお庭の植物を花も草も全部食べつくしてしまったらしいです。そんなことをしても、社長さんは怒らず太っ腹で感謝しております。
でも環境が変わるということはクリにとっても大変なことだったのだと思います。

義父が病気になる前の家族の温泉旅行では、クリを置いて旅行には行けないという夫が、宿の人には気づかれないように、ヴィトンのバックにクリを入れ、部屋の風呂で一晩寝かせ、またヴィトンのバックに入れ、翌日は車の中で放し飼いにして出かけたこともありました。

ケズメリクガメっておしっことかウンチとかどうなの?と思われる方がいらっしゃると思いますが、朝1日1回、水(ぬるま湯)のシャワーをかけるとおしっことウンチをします。
砂漠に住む亀なので、雨が降るタイミングでおしっこをするらしいのです。ですから排泄物はコントロールできるのでその点では飼いやすいと思います。
 

チビ太という名前の猫(アメリカンショートヘア)も飼っていました。

借家に連れてきて飼っていましたが、夫がひとりで外出しようと玄関のドアを開けた時に外に出てしまい行方不明になりました。

 

猫好きの娘に怒られて、夫は、来る日も来る日もシニアカーに乗って、

近くを捜索した結果3か月後にやせ細ったチビ太を見つけて、家に連れて帰ることが出来ました。

 

23に続く