医師の現状をよく取材されていて、若い医師の苦労や思い、迷いなどがよく表現できている。
そして、その中にドラマがちりばめられていて、かつどことなくほんわかしているというか、
やさしい気持ちになれる作品だ。
本当にこのような迷えるお医者さんがいてほしいなぁ、と思った。
父をなくしたときは大学病院だったが、お医者さんはよくしてくれたけど、
本人は死ぬということをわかっていたのか、それをちゃんと伝えるべきだったのか、
家族でも判断できないし、医者は当然のこと、判断に苦しんでいるのだと思う。
少し前には母親が煩って大学病院へ行ったが、
技術的なことは最新のものを用意しているかもしれないけど、
心のケアについてはまったく無知だったし、おそらく彼らも忙しすぎて、
それどころではなかったんだと思う。
本当に「人」と向き合うお医者さんがもっと日本に増えてくれることを望みます。