あらあら、日記が前後してしまう。

 

 

 

25日火曜日はコースレップ(学部代表)のミーティングに出席。

相変わらず自分の気持ちを伝えるのが下手で

みんなの前で話しに割り込んで上手に話せない。

あ、この感覚は

長男が小さいころ、誕生会の付き添いで行っていた

2時間地獄の待機時間やプリスクールの送迎で

誰とも話せずポツンとしていた、あの時間だと同じ感覚だ。

無意識にこみ上げそうになる涙をこらえた。

おそらく、いろいろなことが重なっていっぱいいっぱいになっていた時期だったのだろう。

通常これくらいのことじゃ涙もこみ上げないほど厚かましくなったのだから。

私の表情を見て心配してくれた講師陣が「サワ、大丈夫?」と

声をかけてくれたほど顔がこわばっていたのだろう。

 

 

でも、私は私のやり方があると自分に言い聞かせた。

この20年で編み出した自分なりの表現の仕方。

みんなの前では喋れないのだけれど、黙っていることもできないのだ。

みんなが一通りしゃべり、お開きになった後に

自分が一番伝えたいことを一番伝わる話が分かりそうな講師に伝えることにした。

今回は、生徒からどうやったら大学のフィードバックをもらえるかという議題があったので

「あのー、すみません。わたし、自分の意見をみんなの前で伝えることが苦手で

時間差でしか言えずにすみません。

おそらくこういう人ってたくさんいると思うんです。だから考えるのも意見を

いうのも考えすぎて時間がかかって今伝えているんですけれど・・・」

と改善点やアイデアを出した。

すると心配してくれた講師陣がやってきてくれて

「サワ、よくやったね。すばらしい意見だよ。ありがとう。」と

言ってくれた。まるで小さい子供のように褒められた。

50になっても言えない人はたくさん、逆に20代でもはっきりちゃんと言える人もいる。

おとなしいから意見が軽んじられるのも間違いだと思われるのも違う。

きっと静かな意見は誰かの心に響くと信じている。

 

 

 

今年になってクラスで一人ポツンと座っている男の子がいることに気付いた。

たまたまその子の後ろに座ることになり、ディスカッションする場面があったのだけれど

長男と大して変わらない歳で、いろいろな経験をしている貴重な意見を持っている青年だった。

でも私も彼も自分の意見をぐいぐい言えないタイプ。しかし彼の意見はとても大切だと思ったサワおば。

こういうときサワおばはがんばれる。

「私もね意見言うの得意じゃないんだけれどね、私先に言うからね。」と

意見を言った。

「そして次はあなたの番だよ、大丈夫、すごくいい意見だから

言ってみて」と言った。

彼は自分の意見を発表し、講師からもいい意見だね、と認められ、彼は自信がついたようで

それから何度も発表するようになった。

私、こっそりうれしくなった。誰も気づかないけれど、

よかった、きっかけになれて、と一人自己満足。

 

 

 

大学はもちろん勉強してディグリーを取るところだけれど

なんか自分が苦手なことを少しずつ克服したり

苦手なことや未知のことにチャレンジするところなのかな、と思ったり

若者とは違う視点でエンジョイさせてもらっている。

 

 

 

 

 

大学内に飾られていた。

1か月切った。

 

 

 

 

24時間図書館は開いているので

自由に勉強ができる。

子持ちには無理だけれどね・・・

 

 

 

 

 

職場のクリスマスコンサートももうすぐ。

また例の4人でバンド結成。

今年は取り組みが遅いけれど

大丈夫なのだろうか・・・

 

 

 

 

 

 

 

水曜日の朝に美しい景色を見に公園に行った日の夕方は大学。

ここにも立派なツリーが飾られていた。

 

 

 

11月の終わりから12月にかけて大学の課題の締め切りで大変。

なのに、やりたくない拒否反応が出て

現実逃避中。やれやれ・・・

 

 

 

 

ということで、現実逃避先はピアノ。

坂本龍一はイギリスでもクラシック界では有名。

この曲はアクア。

癒されるから好き。