娘が行っていた小学校の方へ回る。
肉眼だと屋根に移る木の影が大きくて
子供の様にぼーっと眺めてしまった。
さっき、叔父が亡くなったと姉からメッセージが来た。
闘病生活中だった叔父。
いとこや姉たちが中心となって
手続きや病院のことなどやってくれていた。
私は何もできなかったなぁ・・・
小さいころお盆やお正月に集まると
姪っ子甥っ子と一緒に真剣に遊んでくれていた叔父。
私は親戚の中で一番年下で
足手まといになるのに
いとこも叔父も本当に優しく遊んでくれた。
お盆やお正月がとても楽しかった。
叔父はトランプもゲームもとても上手で
30才過ぎても鬼ごっこや缶蹴りなど
子供達と遊んでくれた。
優しくて面白くて頭の回転が速く
冗談言って場を和ませてくれた叔父。
クリスチャンではないけれど
教会に行ったら叔父が安らかに
あちらの世界へ行けるのではないかと
ついつい行って手を合わせてみた。
お釈迦様もイエス様もきっと仲良く笑って許してくれるだろう。
高台の丘の公園にも行った。
空を見ていると
何もできない自分や直ぐ帰られない環境にいることの
罪悪感が軽くなるような気がした。
歩いていたら発見した
2022年のエリザベス女王プラチナ記念のベンチ。
マリアが昼間突然来て
この前はパーティーに来てくれてありがとう、と言って
迷子になっていたお皿とお花を持って来てくれた。
優しい人だ。
今日のこの日にこのお花がやってきてくれたことにも
勝手に意味を感じている。
やっぱり今年も夏帰ることにした。
心に栄養いっぱい詰め込んでまた9月から頑張ろう。
お金は・・・どうにかなるはず・・・きっと・・・大丈夫・・・だよね。
うん、大丈夫。あはは