月の初めのことを
White Rabbitと言う。
21年前の冬、一緒に住んでいたホストファミリーの
ばーちゃまが教えてくれた。
二人で大きな家に住んでいた。
ご近所さんは羊。一軒隣は数百メートル先の孤立した家だった。
料理に興味のないバーちゃま。
人間の晩ごはんは目玉焼きとトーストが多かった。
ペットのご飯はひき肉を茹でたものを作ってあげていたり
洗濯機も犬猫のもの優先で人間よりよい暮らしをしていたペットたち。
あの頃私も英語がまったく聞き取れずおまけに話せずで
本当に辛かったなぁ。今ぐらい話せていたらもっと
色々な話しができただろうに・・・。残念。
あの頃はインターネットも各家庭につながっておらず
小学校のITルームのホットメールで日本語がタイプできなかったので
ローマ字で打ってイギリスに各地に散らばった日本人と連絡を取り合ったりしていたなぁ。
バーちゃまが生きていればもう100歳近く。
もう天国に召されただろうな。
もうちょっとバーちゃま孝行したらよかった。
まだまだ思い出は山のようにあるけれど
またいつか。
(きっとこの記事を書いたことを忘れ
数年後同じことを書きそうな気がする。
そういうお年頃になってきた。)
ということで、今日は12月1日。
ホワイトラビット。