今日はイギリスでは大事な選挙の日です。
私は日本国籍保持者なので選挙権はありません。
労働党が勝つのかな・・・と考えるくらい。
(敢えて政治についてコメントするならば
あのブリキジットはいったい何だったんだと言いたい。
評価はどうなっているんだろう・・・)
職場の先生達(女性)が選挙の話しだすと人が変わったように熱くなります。
イギリスの政治が日本よりちゃんとしているのは政治に真剣で熱心なところだと思います。
 
さて、東京都知事選はどうなるんでしょうかね~。
かつて小泉純一郎が熱く語っていたような感じで、結局あまり変わらないのか、
それとも今回の東京都知事選を突破口として日本は変わるチャンスなのか・・・。
遠くの国から見ています。
 
さてさて、今日は我が家も大事な日です。
末娘さんの一日ハイスクール体験入学の日。
Transition dayで意味は移行日なんだけれど、
体験入学でした。
 
緊張してピリピリしている娘さん。
写真を撮らないで!と言われたので遠くから撮りました。

私もちょうど休みだったので良かった。

 

 

帰りはホッとしたのか饒舌でした(笑)

特別楽しくなかった、と何があったか事細かに話していたのだけれど

最初から楽しすぎたら、楽しい気持ちはどんどん下がっていくよ、

でも今楽しくなかったならば、こんなもんか、と期待値も低くて

いいじゃないの、案外楽しくなるかもよ、と言っておきました。

それを聞くと妙に納得してご機嫌になった末娘さん。

あ、授業中に(長男の)妹でしょ?と長男友(♀)に言われたらしい。

夜説明会にも行ったのだけれど、私も「長男のお母さんですよね」と

声かけてもらった。うれしいねぇ。

ご褒美でリクエストの中華ショップに行き

かっぱえびせん(1.75ポンド=350円ほど(-_-;))

とトッポに似たお菓子(1.20ポンド=240円ほど(-_-;))と

ウィンナーパン(1,60=320円)を購入。買ってもらうときは幸せいっぱい。

がんばれ、娘よ。

 

とにもかくにも1年間だけ一緒のハイスクールに兄妹3人で通える。母、幸せ!

夜も説明会は、上二人のときは行かなかったけれど娘は心配なので

初めて真面目に行きました。

不器用な我が娘が心配なんだなぁ~。

 

ということで、今日の花木はスズの体験入学のほか、

ジィが朝、修理に来てくれたけれど結局私達が日本に帰っているときに修理するって。

久しぶりにジィと対面で会った。

久しぶりに色々話をした。ジィはAIを使っていると楽し気に話していた。

「AIを何のために使っているの?」

と言う話になり、私は仕事でプランを立てたり、

生徒さんのリビューを書いたり、私の資料を作ったりしていると答えたら

ジィは

「お金持ちになりたいからAI使ってる。」と語っていた。

わたしが

「あっはっは。

もう十分お金持っているだろうに・・・。

どのレベルのお金持ちのこと?ビルゲイツとか?」

「いや、あそこまでじゃなくてもミリオネアにはなりたい。」

と言っていた。結構シリアスな顔していたので

「なるほど、お金持ちか・・・

これは私のリサーチでもあるのだけれど

お金をたくさん持って何に使うの?」

「旅行とか食事とか」

「十分行けるお金あるじゃない。でもマークはまだ欲しいんだね。」

「ほしい。お金持ちになりたい。」

「そっか、マークにとってお金持ちになるって、ゲームみたいなものなのかもね。」

それからいかにお金儲けをしようかを一生懸命話してくれたけれど

システムエンジニアっぽいコードをAIに作らせてライセンスで儲けたいっぽい。

正直に

「こういったら失礼だけれど、70才でAIやコーディングやお金をまだ儲けたいという

気持ちがあるって若いよね。すごいよ。」って言ったら喜んでいた。

 

ボロボロのポロシャツと首回りがボロボロに擦り切れた作業着を

着ていたジィは十分お金持ち。で、自分の携帯代は最低限のもので

私の家のWifiのパスワード聞くくらいケチ(笑)

車もボルボちゃんと同年代の中古車。

ちなみに私の家賃が1か月24万、1年間で300万円弱ですからね。

(円安なので高く感じるかもしれないけれど、イギリスの家賃は高い。)

3年住んでいるので・・・結構稼いでいるわけです。

 

お金か・・・。育った環境とかも大きく影響するもんね。

私はありがたいことにお金に困ったのはロンドン時代だけだったので

あの時にお金とは・・・を真剣に感じたときかも。

で、行きついたのは1年に一度日本に帰ることにケチって貯金はたいて帰っているから

老後は健康で楽しく働き続けるしかないな(笑)

さすが3姉妹の末っ子。どうにかなるだろう、っていう根拠のない自信で生きてます。

娘のこと何も言えないほど未だに心配かけまくっています(笑)