あれから20年か・・・。
紆余曲折、右往左往、七転八倒、暗中模索、四面楚歌・・・
思い付く四字熟語を並べてみたけれど、激動の20年。
今でも鮮明に覚えている
2003年6月3日のヒースローへのフライト。
福岡空港では家族に見守られ、そして同僚も横断幕書いてくれて見送りに来てくれた。
夕方着でホストファミリーに迎えに来てもらったあの瞬間の光景。
家に着くと夕飯がサンドイッチだったという衝撃。
翌日には日本に帰りたいと思ったこと・・・。
次のステイ先では
動物優先で犬2匹と猫6匹飼っているおばあちゃんと住んだ半年。
おばあちゃん宅にステイしながら
小学校でボランティアをしながら日本語の授業を行っていた日々。
英語が喋れなくて職員室で苦しくてもがいていたなぁ。
あの時の子供達は今では27歳くらいか・・・。
結婚して子供3人授かって幸せな生活が一転して
一人で生きていくための修行が始まったり・・・。
でも、3人の子供のおかげで信じられないほど強くなれた。
辛い経験をして色々な人にたくさん助けてもらったおかげで
人にも優しくなれた。
全く知らなかった街に引っ越ししてきて
ドキドキしながらも一歩二歩踏み出して
ちょっと遠回りしたけれど渡英を決意したときの
目標に近づいて来た感触がある。
そしてこの街に来て
20年前のフラフラした私も
あの時より強く逞しく優しくなれたと思う。
気付けばもう47歳。
ブログを始めたのが18年前。
着実に歳は取り、体力も衰えたけれど
相変わらず好奇心は旺盛。
冷静な長男に
「お母さんの人生は普通じゃない。ククク」と
笑われている。
相変わらずノロマで大雑把で
おっちょこちょいな上に
失敗が半端ないので
子供達に冷や冷やさせている私。
18年前のブログにも書いていたけれど
できるときに
できることを
できるかぎり
がんばる。
これから
どういう展開になるのか
まったく予測できないけれど
頭で思い描いていることが
ゆっくりゆっくり少しずつ形になっているような感触がある。
その工程は大変だけれど楽しい。
残念ながらお金儲けはできないらしいタイプらしいけれど(笑)
ありがたいことに質素な生活ですが幸せに生きています。
穏やかな生活を送りたいのに
結局チャレンジしてしまう私。
これからもあまり効率的ではないようなことに
チャレンジすると思いますが
リア友の皆さんもブロ友の皆さんも
そして両親、いつも私を物理的にも精神的にも支えてくれた。
これからもずっと長生きしてね!私の心の支えだからね!!いつもありがとう!!!
(どさくさに紛れて言う。)
今まで同様皆様に温かい目で見守っていただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。