ずっと私を意図的に無視というか意地悪してる先生K。
というのも普段静かな60代の女性の生徒さんに高圧的な態度で
「
あおって生徒さんが切れて言い返してトラブった先生。
Kはそれを私が言ったと勘違いし、
「こういうことは誰にも言わないで。言うなら私に直接言って。これがチームワークだから。」と怒って言った。
それからぎくしゃくが始まり、
職員室でも無視。
生徒さんも明らかに感じているKの身勝手な授業中のふるまいさと私への冷遇。
でも、まーこれも仕事の一環だからと週1の授業に耐えていた。
数日前また別のクラスの生徒さんから苦情が来たらしく、上層部にまで苦情が入ったらしい。
職員室でKが自分がいかに被害者かを涙ながらに語って同僚の
冷ややかに見る先生となだめる先生もいた。
ある先生(
がコピー機の前でため息をついていたから「大丈夫?」
ただ、ここ数日Kの被害者意識にうんざり。仕事ができなくなる。」
と言った。
「うん、第六感で何か感じていた。大丈夫よダーリン。
そっか、やっぱり気付かれるほどだったんだ・・・。
来年度の9月からは彼女とは組めませんと上司に伝えようとしてい
Kからカレッジのラインみたいなのが個人的に来た。
「サワ。あなたとあなたの家族が神様に守られていますように。」
「サワ、お願いがあるんだけれど。
そしてマリアが机をバンバン叩いて私は彼女をなだめていたの、
あの時のことをレターに書いてくれる?
あなたは、私が他の生徒さんは「
そのことも全部を書いてほしい。」だって。
ふーっとため息ついた。
「もちろん。
そして昨日の朝、
「
だと。
普段は熊のような私も腹をくくった私は案外怖いと思う。
ということで、個室に入る。
一方的に自分の都合の良いようにとらえているカルダの話が終わっ
「あのね、カルダ。その前になぜ、
「それは・・・」
「そっか・・・。あのね、私、あなたに伝えたいことがあるの。
(一瞬沈黙。)
あなたは良い人だと思うよ。
朝3時に起きて世界中の人のために祈っていると授業でも言ってい
闘っているのも知っている。よく頑張っているよね。(とりあえず褒めておく。)
でもね、あの事件の後ね、
私はあなたのことがとても怖くて、
カリダは目をそらしながら「それは誤解よ。誤解、誤解よ。
ただ言わなかったの。金曜日の午後はゆっくりしてほしいから・・・」と白々しい言い訳を言っていた。
「私はすごく悲しかった。
ならなかった。
思うけれど私はあなたに話しかけるのが怖かったんだよ。」
「おー、サワ。そんなこと言わないで。
So Sorry」と何度も謝っていた。とりあえず謝った。
でもね、これは大きな収穫。
これで許そう、終わらせようか?と思ったけれど
話をしていると他の先生が入ってきて話は中断。
イチゴで傷が癒されたと思っているのかな、この人は・・・。愚かだ。
とりあえず、私の大好きな上司にこれまでのことを話して、Kから夜にもらった
メッセージを見せた。Kも私と上司が個室に入るところを見ただろうから何か感じて
上司はすごい険しい顔になって、「うーん、これはダメね。サワ、
冷静に労って言ってくれた。
「
横のクラスから聞こえてくる彼女の叱る声が聞こえたりして、
だからやっぱりこれは私の上司に言わないといけない。」
午後の授業が終わり家に帰ろうとしていたら
リズの上司の上層部にいるにはにつかわしくないほどのかわいらしい女性から声をかけられ
アラサーかな。我が家の近くに住んでいるらしく
一緒に出勤したこともあるんだけれど、上層部ってのを知らなかった。
「サワ、帰る前に申し訳ないんだけれど、話少しできる?」
と言われたので二人で教室に入った。全部話したら、
「これはね、
何もできないから大丈夫よ。辛かったね。もし、
と言ってくれた。
上司もピリピリしているのが分かる。
「よかったら、
今後の参考にするから。絶対バレないから。ぜひ、おねがいね。
と言われて、ここで考える。とどめを刺せない私。
送ってもいいんだけれど、Kの人生を狂わす一手に
なったらと思うと簡単には送れない。
色々あったことを振り返りながら歩いて帰ると
Kから追い打ちのメッセージ。
明日会わなくちゃいけないし明日はカリダとの授業もあるから悩む
フー。しばらく大変だけれど
ただ今回思ったのが
ベストタイミングってやってくるんだなって。
おのずと転がり込んできた今回の話し合い。
誠意をもって乗り越えようぞ。