今日も寒かったけれど
晴れているので気持ちよく歩けた。
感謝感謝。

 

 

さて、悲しく辛いニュースです。

この上の写真の道でつい最近大事故が起きて

昼頃、車が歩道に突っ込み

歩道を歩いていたお母さんと娘さんが亡くなった。

この親子が仲良しの同僚のクラスメイトで

ポーランドからイギリスにやって来た家族だったらしい。

きっとすごい決断をして夢と希望を抱いて

イギリスにやって来ただろうに

こういう最後になって、残されたご主人もたまらないだろうし

母国のご家族もたまらないだろう・・・。想像するだけで苦しい。

たくさん手向けられている花やかわいいぬいぐるみが飾られていた。

立ち止まり合掌してお祈りした。

 

 

 

 

 

日本の天台宗の千日回峰行のことを知り

ご飯を作りながら

を見ていた。

 

聞いたことはあったが、ドキュメンタリーを見たのは初めてで

生き神様とはよくいったもんだ。

 

【比叡山延暦寺では、創建以来1200年、厳しい修行が行われています。7年に渡って山中を歩き続ける千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)です。歩く距離は1日30キロ、7年間でのべ4万キロ。一木一草、生きるものすべてに仏を見出しながら祈り続けます。回峰行の中で最も過酷なのが、700日の修行を終えた5年目に臨む「堂入り」。食事と水を絶ち、一睡もせず、9日間ひたすら真言を唱え続けます。堂入りを終えた僧侶は「生き仏」と呼ばれ、人々を導く阿闍梨(あじゃり)の名を授けられます。これまで記録に残る回峰行者は50人。歴代の阿闍梨たちは、千日回峰行を終えた後、京都御所を訪れ国家と人々の安寧を祈ってきました。】(NHK番組説明より)

 

 

 

 

というわけで、これをご飯を作りながら

時につまみ食いをしながら見ている不届き者の私ですが

神様に近い人たちのすることは

凡人の想像の範囲を軽~く超えていく。

おまけに謙虚な物言いで、やはり超人はすごいな・・・と思うのです。

 

 

 

そして、この千日回峰行を達成された方が唱えた

歩行禅という言葉があるんだって。

懺悔と感謝をしながら

歩くというものらしい。

体にも心にも良いらしい。

私も歩くときに反省することやごめんなさいとありがとうや感謝の気持ち・・・

なーるほど、やってみよう!