結局お祝いなんぞせず

疲れて寝てしまった誕生日当日。

朝はいつものように起きて

朝一で雑用済ませて

お弁当作り。

 

 

 

さて、イギリスは歴史上、また地理的にも

難民を受け入れる国。

それが、先進国としての人道的支援の義務という位置づけらしい。

ここ最近では、ドーバー海峡にやって来た

大量の難民の方の受け入れで

宿泊施設がいっぱいで、4つ星ホテルに宿泊だったりと

金銭的にもひっ迫して、近隣住民また

イギリス国民が憤りを感じているというニュースが

私の耳にまで入ってきている。

 

私は仕事上、多数の難民の人と関わるので

すごく複雑な気持ちでニュースを聞いている。

政治上では敵国同士が同じ教室で勉強している。

なので、移民や亡命など政治的な話はクラスルームではしない。

生徒さんから相談してきたときは別だけれど。

みんな、国や政治理念を超えて仲間として授業をしている。

心の中では複雑だと思うけれど、穏やかに笑いあって

授業を受けている。

この光景が私はすごく好きだ。

 

命からがら亡命した人、

亡命中に仲間を失った人、

色々なバックグラウンドを抱えてやってくる。

平和ボケしたイギリス人にも日本人にもわからないだろう。

そして、カレッジで英語が全くできない生徒さんのために

国が莫大の援助をしているもの確か。

真面目に授業を受ける人もいるが

中にはさぼってばかりの人も文句ばっかりの人もいる。

私も移民。だから叱咤激励もする。でも最後は笑顔。

 

この物価高騰のさなかに大量の難民がやってきて

恐ろしいお金が彼らのために流れている。

この怒りや不安のはけ口が

難民問題に向かうのわかる。

おまけに、このイギリス第5くらいの都市のこの街の

移民の数は半数くらいじゃないだろうか、と感じてしまうほど多い。

日本だとデモや暴動が起きるかもしれない。

イギリスでも反対している人はいるだろうけれど

それを受け入れている。

イギリスの寛容さに驚くばかり。

 

誰かが言ってたけれど、

宇宙人が来たら地球人として団結して

戦争がなくなると・・・。

 

 

 

というわけで

まったく関係ないけれど

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はい、簡単ランチ。

トルティーヤのラップもスーパーで安価で売られている。

インターナショナル

メトロポリタンだな。

 

 

 

 

さ、寝よう。

おやすみなさい。