今日はカレッジは
某宗教の先生のクラスに入る日。
生徒さんも某宗教。
先生はおばあちゃんなので(多分)
疲れやすいためか(きっと)、TA(先生のアシスタント)に
自分の仕事を振り分け人使いが荒いという噂をちらほら聞く。
今日もがっつり先生から仕事をもらい
本来の私の仕事ができずに
ボランティアで仕事している
ヘレン(中東系の国出身)という女性がバリバリ仕事をしていた。
そして後ろから声が聞こえて来た。
英語の会話の練習を生徒同士でしているらしい。
「どの先生が好き?」
という話題らしい。
ニーカ(中東系)は好きか?
サミーラ(中東系)は好きか?
バスマ(中東系の先生)は好きか?
ヘレン(中東系のボランティア)は好きか?
みんな、盛り上がっている。
先生達、同じ言葉で同じ宗教だし、
近隣諸国から来ているんだもん。
で、
「最近来た、あのヤポン(日本)から来た先生は好きか?」
英語が喋れない生徒が
「ノーノ―、イエスイエス」
とこんがらがりながら言って
結局
「ノー」と落ち着いたので
みんなが笑っていた。
「嫌いなの?わっはっは。」
いやいや、私、ちっとも面白くないし。
たちが悪い質問だ。
それも、インテリ風で私と変わらない歳の
中東男性がこんな質問を繰り返していた。
ったく・・・しょーもない。
面白くないし。(子供か!)
一応、冗談で
「え?今なんて言った?
もう、私このクラスに来ないから!!」
「いやいや、ティーチャー。
このカレッジの先生、みんな好き。」
とお互い笑っておしまい。
生徒さんたちも笑っていたので、
今日の所はこれくらいで許してあげよう(吉本新喜劇か・・・。)
まー、極東アジア人は私くらいで
顔立ちも違うし、言葉も違う。
生徒さんに教える時間というより、
いつも事務仕事をしている私は
このクラスでは評判悪いのかもね。
まー、仕方ない。(引きずってる私)
あと、ボランティアの中東から来たヘレン
(見た目も恰好も体格も強さもイギリス人)が
私の事務仕事の間に生徒さんに色々教えてくれていた。
おばーちゃんバスマ先生(優しいけれど、人使いが荒い)が
「ヘレン、ありがとうね。本当に助かった。
来年も私のクラスに来て~。」
と言っていたら
「何曜日に必要?
バスマのために私、頑張って働くから
私を人事に推薦してくれませんか?
9月から働けるようにしてほしいです。
私、こんなにバスマと働いているのだから。」と言っていた。
うわーーー、すごい、猛プッシュ!!!
こんな風にアタックできるヘレン、すごいわ・・・。
私はこんな風にできないから、流れに任せて♪待つわ♪で時間がかかる遠回りの人。
いやー、文化、お国柄というか、性格の違いなのかな。
すごい!!
ということで、もう10時前だ!!
眠い・・・。
おやすみなさい。