ウィンター ストーム、

名前はシエラ。

名前はかわいいけれど、かなりしぶとい、おっかない

イギリス女だ。

 

今現在は

ご機嫌が多少落ち着いたようで、晴れ間を見せてくれるかわいいシエラ。

昨晩も、暴風、雨、ヒョウ、雪が窓越しにわかるほどの激しさだった。

 

 

さて、朝一の

アポイントを済ませたときは、

まだ雪とヒョウと雨と風だった。

 

 

最近、これがないと生きていけない(誇張表現)

切れかけのディカフェインのコーヒー粉を買いに

M&Sへ行った。

今、どのスーパーのディカフのコーヒー粉がおいしいか

お試し中。

ディカフなのにWaitrose のは非常においしかった。

その一つ前のブランドのは

私には酸味が強かったので却下。

 

 

家に帰ると、シエラのおかげで

市支給のごみ箱2つは

転がり(中身は空にしておいた。)

ガーデンチェアー、バスケゴールも倒れたまま。

収まるまで放置していることにした。

 

 

家にいてざっと掃除終わったら

そう、今日、片づけなくちゃいけないことに取り掛かる。

 

 

大したことないんだけれど、

この前のアイススケートでオンラインで予約したチケット。

チバ一人だけ行ったのに

3人分取られていていたので

それを電話で説明して14ポンド(2000円くらい)返却してもらうということ。

 

 

今まで、この手の電話何度かけてきただろう。

 

先日はロンドンにある2つの物件の税金。

まだ売却できていないので、跳ね上がり続けている。

 

1つは年末に14000ポンドの請求がきた。(えーっと170万円くらい?)

それを値切り交渉して9000ポンドまでしてあげるときた(130万くらい)

でも、いろいろ頑張って900ポンド(10万ちょっと)まで値下げした。

 

あと1つの物件も3000ポンド(45万円くらい)も

交渉に交渉のあげく、

昨年の分はゼロにしてもらった。

2月からは加算されるらしい・・・。

 

これも、根気強くしないとバカを見ることになるのだ。

税金に、外国人も、頼る人がいませんも通用しない。

裁判所に出廷させられるか、

泣き寝入りし

取り立てやにおびえる日々を送るか

しぶとく

情報を仕入れ、証拠を集め、あとは知恵を振り絞って

交渉に臨むか・・・だけだ。

 

 

そんなに苦労するなら

自己破産すればいい!

楽になるよ!と

何度も言われたこともあるけれど、

わたくし、へそ曲がりなので、

そういうのあまり好きではないんですの。

 

 

いやー、本当強くなった。

イギリス来たてのころは

電話一本で泣いていたのに。笑

 

 

今は電話はこわくなーい。

英語が変でも大丈夫なのよ。

 

 

でも、今日のたった14ポンドでも

電話する前はちょっとは考える。

なんて言ったら相手に嫌な顔させずに

サワングリッシュを理解してもらえるかは考える。

 

 

解決したときは

やっぱりいくらであってもうれしい。

おまけに、今日も解決できたからうれしくて

電話口の女性に「ありがとう!!良い一日をね。」と言いながら

心の中で

(あー、いい人。この女性に良い事いっぱいありますように!!)」

って祈ったわよ。

彼女はただ仕事をしただけだけれど。笑

 

 

今日、14ポンドの返金請求したとき

聞いていた音楽は、チャイコフスキー、ヴァイオリン協奏曲です。

もう、これ 聞くとね、私の疲れた細胞が

ジュワーーーーっと復活する。

心が弱っているときこそ、癒されます。

泣けてきます。

 

 

 

ナルシストのロマンチストのわたくしが

ちっちゃいころから

 

「わかるよ。大丈夫だよ。

あと、もうちょっと頑張ろう!」

 

と、感じ取れる曲。

 

 

 

 

共感できるマニアな方がいらっしゃったら

ご連絡ください。笑