歓喜と安堵のコートを後にし、

向かった先は、ライスワイン。

私の心のオアシス。

イギリス1安い値段で日本の食材が手に入る!!

 

 

ホルボーンからピカデリーまで歩く。

徒歩で20分。

地下鉄で13分。

うん、徒歩だな・・・。

 

 

冷たい空気に触れ

交通量も少ないチャンセリーレーンを歩く。

 

これは夢じゃないよね。

浮かれちゃダメよね・・・

色々今までのことを振り返りながら

歩いていく。

 

 

ロンドンのブロードウェイ

West Endを通り過ぎる。

 

 

マチルダ、

レミゼラブル、

メリーポピンズ

の劇場を通り過ぎ

チャイナタウンの鳥居を見ながら

裏道を歩く。

 

 

 

 

 

SOHOに入る。

 

 

ここ、真夜中だと、すんごい雰囲気だ・・・。

でも、2日の朝は、こんなに閑散としている・・・。

 

レインボーフラッグが見えるよね・・・。

そう、フリーダムな場所です。

 

 

 

 

 

 

ズームすると見えるかな?

G-A-Yというストレートじゃないけれど

ストレートなネーミングの店があった。

 

 

 

売春宿のおかみさんが

ご近所さんと話していたり

アジア系の化粧が落ちた若い女性が

眠そうな顔であくびしながら

お仕事頑張ったんだろうな・・・って感じで

店の上のアパートのかぎを開けていたり

色々な異空間が目に飛び込む。

 

 

 

 

 

今まで、何百回と通ったリージェンツストリート。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エロス像の回りも、こんなに人が少ない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

私の第二の故郷のロンドン。

切ないよ・・・。

 

 

 

 

 

職業、母親。

醤油3本、白だし、めんつゆ、(どんだけ???)納豆、そば、etc・・・

日本食をいっぱい買って、子供たちの待つAちゃんちへ急ぐ。

センチメンタルはセントラルロンドンに置いていく。

 

 

 

 

 

 

2日の地下鉄の電車内。

 

でも、これは、私の乗り慣れたNorthen lineじゃない・・・

こんなガラガラなはずはない。

 

まだ現実を100%受け入れられない

反発する自分がいるんだな・・・。

 

 

 

さ、一人行動おしまい。

センチメンタルもおしまい。

一つ大きなミッションを達成した

お母さんに戻るだけ。

バイバイ。

 

 

 

Aちゃんちに帰ると
心配そうな子供たち。
 
「おかあさん、大丈夫?どうだった?」
とチバ。
 
「どうやった?」
とAちゃん。
 
 
 
 
「うん、大丈夫やった。
もらったよ。」
 
 
「よかったねーーー。」
「おかあさん、ありがとう。お疲れ様。」
 
 
 
と強く抱擁。
 
 
ありがとう・・・。
 
 
 
ここまでこれたのは
ただただみーーーんなの力のおかげ。
 
 
 
そう、画面の向こうで
思ってくれていたみんなの
小さい力、大きな力
すべての力が私の原動力になったんだ・・・。
 
 
 
 
一緒についてきてくれたり
電話や文章を作って
実際手伝ってくれた友達や仲間も
本当にありがとう。
 
 
 
 
ただただ人に恵まれている、私・・・。
心の底からありがとう。
 
 
 
また、一歩前に進むね。