わくわくつづり。

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うれしくなること、見つけたい。

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たいへん遅くなりました 神秘の熊野古道ルポの続編でーす。

台風の大雨の浄化の中 いざ 熊野三山 へ。

と、その前に
熊野本宮大社 が、かつてあった 大斎原(おおゆのはら)
へと、先にお導きいただきました。


 八咫烏(やたがらす)を御印にいただく 
日本一大きな大鳥居がそびえ



その眼前は 美しい神田が広がります。

明治22(1871)年の大洪水で流されるまで、熊野川中州のこの地に
熊野大社本宮があり、12の社殿が横一列に並んでいたそうです。


一歩足を踏み入れた時に とても神聖なものを感じ

神様は、建物にいらっしゃるのではなく

清らかな場所にいらっしゃるのだと 

人々が大切に思う その祈りに宿るのだと

知りました。






熊野本宮大社 御本殿




熊野本宮大社 拝殿




熊野速玉大社




熊野那智大社

那智の滝を神様と崇める。 もともとは那智の滝の側に
お祀りされていたそう。




平重盛公お手植えの大楠

樹齢800年のご神木 清盛が熊野参詣の際に嫡男重盛が
手植えしたとの伝







那智の滝 一の滝

那智の滝は、神武天皇がこの滝を神としてお祀りされ
八咫烏(やたがらす)の先導により
大和に入ったと伝わります。

那智の滝は、48滝の総称で 今も神聖な修行の場です。

滝に観音様お不動様が現れてくださり、びっくりしました





熊野信仰をあらわす 熊野権現とは、
仏が民を救うために 仮(権)に神のかたちで
現れたものとか


日本で生まれた神道と、伝来の仏教をひとつにまとめた解釈で
神仏習合(神仏混淆)というとか




そして、熊野信仰の根源である

大自然が神なのだ と 


体中で感じられた熊野古道に 心から感謝いたします




今もこころは熊野を歩いております。


導いてくれた みみちゃん
本当にありがとうございました


  長々とご覧いただき本当にありがとうございました