物干し場のメンテナンス

 

20年程前に自作した、物干し場のメンテナンスです。

巾4m×出2mの板張り。屋根は巾6m×出2,7m

骨組みは60mm×60mmの亜鉛メッキ角パイプ

屋根の破風板の取り換えをやる予定よりも、角パイプの塗替え、

板張り、手摺の塗りを、先にやろうと決めてやっています。

 

手入れを長くサボっていたために、汚れが酷いので作業には、

日数かかるので、少しの雨の日でも作業ができるように、

【防炎メッシュシート】を張りました。

余程の強風雨でなければ、雨は降りこまず風、光は通します。

建築現場で使われています。

 

 

 

 

 

角パイプの取り合い目板、角パイプとイペ材の取り合い目板は、

全てステンレス板。

ボルト、雲ブレース、ターンバックル、木ネジもステンレス鋼製。

角パイプは亜鉛メッキ+塗装。

錆が発生する余地が無いのです。

 

角パイプの柱だけは、塗装を丁寧に剝がして、塗り替えます。

その他の角パイプは、軽くサンドペーパーをかけて、上塗りをします。

この作業が時間がかかります。

 

板張りと、手摺縦子(格子)はSPF材で柔らかいですが、初期のころは、

マメに再塗装していたので、殆ど傷んでいない。

軽くサンドペーパーをかけて、油性の浸透性透明塗料で上塗りをします。

縦子の上下部は、イペ材の笠木、子受け(下玄材)に角穴を掘って埋め込んでいます。

 

骨組みの上に組んだ根太、大引、手摺の笠木、子受に使った材は、

何もしなくても20年の耐久性のある、イペ材を使っています。

イペの比重は水よりも重いので、硬く傷みにくい材です。

何しろ硬くて釘打ちは出来ない。

木ネジもネジ径に近い下穴を開けないと、木ネジがねじ切れるか、

皿頭が飛んでしまいます。

最近は塗装を怠り、拭き掃除も全くしなかったので、表面が汚くなっていましたが、

一皮削ると、新しい木肌が現れてきて、新材のようです。

20年経過しましたが、痛みは全くありません。

 

角パイプの塗装を剝がしています。

角パイプと木材の取り合い目板は、ステンレス板です。

両端の柱は角パイプ、手摺の笠木、子受け(下玄材)根太、大引きはイペ材。

手摺の縦子、床板はSPF材です。

3本の柱の基礎は60cmの深さで鉄筋コンクリートです。

 

板張りの部屋側には、物、道具類が山のようにあります。

仕分けをして、あまり使わないものは、思い切って捨てなければ、

置き場が無い有り様です。これだけでも時間がかかりそうだ。

板張りの下にも、物が一杯です。

 

とにかく物、道具類が多すぎます、要らないものは捨てて、スッキリしたい。