黒焼き完成

 

棕櫚の木(シュロ)

棕櫚の葉の収穫は子供の頃からの、遊び場所でもあった渓谷。

 

 

12インチのダッチオーブンを使って焼くので、最低35枚程必要です。

作りたい人の参考になればと、少し詳しく。

 

とは、言っても棕櫚の木自体が野草の様には、簡単には無いことと、

必要時の分量を焼くのも、都会に暮らす人には、ハードルが高いですが、

条件が整う場合には備えておけば、重宝します。

 

 

採ってきた棕櫚の葉は、綺麗に洗います。

特に葉柄に近い部分ほど、扇を閉じた状態の狭い隙間に、

汚れが入り込んでいるので、歯ブラシのようなものを使って、

流水の下で丁寧に洗う事。

綺麗になりました。

 

 

洗ったら真ん中辺りで葉を割いて、紐に掛けて水気を切る。

乾かなくとも、ダッチオーブンに入れて、ガンガン焼くのでOK.。

 

真ん中辺りで分けたところから、割いて二つにして、一つづつ束ねて、

葉柄に近い部分を、切り捨てて、

ダッチオーブンに立てて、蓋が閉まる寸法に、切断する。

ダッチオーブンに倒れないように並べていく。

 

 

入れるのに、きつくなっていくが、これ以上入らない所まで、差し込む。

容器の内容積に対して、余りにも少ないと、容器内の酸素が充分にあるので、

焼いた時に燃えて灰になる。

そんなに、キツクまで入れなくとも、すこしキツメくらいで良い。

私はいつもギュウギュウに入れる。

白く見えるのは、葉柄に近い部分の色です。

そうして焼くのですが、私は12インチのダッチオーブンに合うように、

専用の七輪をステンレス鋼で、自作していますが、

もう少し小型のダッチオーブンと、市販の七輪でOKです。

 

焼く前に有用微生物群→光合成菌醗酵抽出液と、 EMXゴールドを薄めた水を、

振りかけておきます。

光合成菌は放射線物質をも無害化する性質があるのは、よく知られています。

12インチのダッチオーブンにギュウギュウに詰めた場合は、

木炭は約5kgは必要です。

火力が上がってきて、最初は水蒸気が蓋の隙間から出ます。

水蒸気の後は、煙です。

煙がいよいよ少なくなってきて、煙が出なくなったら焼き上がりです。

ここまでは、途中で蓋を開けてはいけない。

ガンガン燃えている時に、蓋を開けると酸素が供給されて、

燃えてしまいます。

 

冷めてから、蓋を開けます。

棕櫚の葉黒焼きの完成です。

この後はミルに掛けて粉末にしますが、粉末が舞うので

屋外で行いますが、湿気を嫌うので晴天の湿度の低い日に、

行う必要があります。

今日は雨降りなので、晴天の日に行います。

次回は棕櫚の葉黒焼きを、カプセルに充填します。