分蜂近し
ビーガンの方は蜂蜜も、摂らないそうですが、現代は農薬の影響などで、
ミツバチも激減しています。
自宅の庭の観察をしていても、明らかに蜜蜂さんは姿を消しました。
他の虫たちも、激減しています。
蜂蜜は花の蜜ですから、植物の副産物です。ヤブツバキ、ヤマツツジ、オドリコソウ、
などの花の蜜を子供の頃はよく、吸って楽しんだものでした。
桜の花の蜜はメジロ、ヒヨドリなどが、よく吸っています。
蜂蜜は蜜蜂さんが集めた、一部を頂いていますが、養蜂は蜜蜂さんの、
保護に貢献していると、思いますがどうでしょうか
友人の畑に、日本ミツバチの巣箱を設置させて頂いています。
春の分峰(巣別れ)に備えて連日11時~14時まで見守っています。
巣別れした群れが、新しい巣箱(待ち箱)にすんなり入居してくれれば、いいのだが、
そうは簡単にはいかない。
待ち箱です、左の花はシンビジウムの仲間のキンリョウヘン。
女王蜂が出すフェロモンとよく似た物質を花から、出すので、
分蜂の時に咲かせて、誘引するのに使います。
これで上手く入居してくれなければ、蜂球(木の枝などにボール状に固まった、
蜜蜂の群れ)を網で優しく捕まえて、巣箱の下に網を置くと蜜蜂さんは、
自ら巣箱に入っていきます。
その蜂球が、手の届く範囲ならば良いのですが、網が届かない場所であれば、
お手上げです。
これは静止画ですから、飛んでいる蜜蜂さんは、写っていませんが、
実際は多くの数がいます。
いつもはいないオス蜂が多数います。
少し大きくて黒いのがオス蜂です。
騒がしくなってきたので、毎日3~4時間見守っています。
今日で3日目。
次の巣箱の制作もしなければ、いけないが時間が足りない💦
分峰は多い時は、一つの巣箱から3回あるそうです。
先は長い