慢性腰痛、冷え解消に効果
蹲踞(そんきょ)、剣道、相撲の相手と向き合う時の姿勢ですね。
両足の踵を床から、離して両足爪先でからだを支えて、腰を下ろし、
尻を踵につけます。
腰を下ろす時に、両手は楽な位置で良いが、
両膝に手の平を当てながらでも。
次に踵を床につけないで、膝を伸ばして立ち上がります。
自分で出来る回数を繰り返します。
踵は最後まで、床につけないで行います。
立ち上がる時に不安定な場合は、テーブルなどに手をついて行います。
くれぐれも無理のない回数にとどめないと、翌日などに筋肉痛が起きます。
慣れてきたら少しずつ回数を、増やします。
下肢の屈伸運動で血管のポンプ作用により、體全体が温まります。
ウオーキングよりも、短い時間で、遥かに効果的に脚力が鍛えられます。
踵を床から離して立てない場合は、踵を下ろして行い、
筋力がついたら、少しずつ踵を上げて、行って下さい。
くれぐれも無理のないように、行います。
酷くはないが、慢性的な腰痛があり、
昨年からこの、蹲踞体操を始めたのですが、
血流が良くなったその作用なのか、腰痛が殆ど解消しました。
椅子に座ってパソコンに向かっていると、太股辺りが、冷えてきますが、
この蹲踞体操をやると、足の冷えも無くなり、全身が温まります。
参考までに私は75歳です。
蹲踞体操は30回からスタートして、現在は50回を一日2回やっています。
坂道を登る、階段を登る時など、随分楽になりました。
足が衰えて歩けなくなったら、寝たきりになります。
少しづつから、始めて一ヶ月もすれば、ハッキリと効果が現れます。
尚、くれぐれも無理のないように、行って下さい
継続は力なり