場所を取らない姿見

 

以前の記事【木工】で、二次元楔を利用した、花瓶台を紹介しました。

              下矢印

            ① 正面から    

一木造り、中を刳り貫いて銅製の水入れになっている。

二つ割ではない。

 

            ②  右側面から

 

            ③ 花瓶台上から

 

 

   ここから場所を取らない姿見

 

和室の間柱の平面図

 

楔正面

間柱の左右面に刺さるように、

ステンレス製針を埋込んでいる。画鋲の先くらい。

 

 

上から見ても楔形状、これにより前にも来ない。

 

 

 

鏡の裏側

平らな面に1と2の下半分の裾広がりの部分が、

花瓶台と同様に、二次元楔に対応する形状。

 

間柱の太さが例えば90mmだとすれば、

楔はこの位置。

 

我が家は118mmでこの位置。

 

1と2の平行部分の寸法は125mm。

124mmの間柱までは、取り付け可能。

 

 

間柱は壁から12mmくらいは、出ています。

その左右の面に二次元楔のピンを刺します。

 

鏡を間柱の上の方から、下していきます。

楔が刺さって固定されます。

 

二次元楔だから下に落ちない、前にも取れない。

この鏡の重量は13,6kg、かなり重いが大丈夫。

重量が、増すほど締まって強くなる。

 

応用編として折り畳式の作業台などを、作ったら便利。

 

 

作業台なら作る手間を考えたら、買った方が早い安いでしょう。

 

私は面白いもの、何でも作って楽しもうということで、やっています。