川柳のこと その4
前回 五七五 と詠んで
七七 と答えるパターンは
紹介しました✌️
今回はその逆バージョン
七七と詠んで 五七五と答える
パターンです😮~♪😮~♪
このパターンも珍しいけど、
大昔からあったと思います🤔
ただこのパターンの方が難しい
のは確かです😅
先に 答え を出して、この問題
を考えろ!と言ってるような
案件ですから😓
一種の 大喜利 に近いです😂
で例として、多分記録に残って
るのでは比較的古くて、しかも
有名な合作の 和歌 を紹介します
┏○ペコッ
それは平安時代の11世紀東北で
起きた 前九年の役 の中のエピ
ソードです(*`Д´)っ乂c(`Д´*)
前九年の役の説明は⬇これです。
細かく書くと長くなるので、
ざっくり書きます😅
当時東北を支配してた 安倍氏
が、都の朝廷に反乱を起こしま
す😈😈😈
その制圧に派遣されたのが、
源頼朝 の五代前の先祖、つまり
ひいひいおじいさんの
八幡太郎義家 です( •ω-)✧
これは 義家 が敵の 安倍貞任 を
追い詰めた時に詠んだ 和歌
です😮~♪
八幡太郎義家の説明は⬇これ
安倍貞任の説明は⬇これです。
逃げて行く 安倍貞任 に向かって
義家 は
「衣のたてはほころびにけり」
と下の句の 七七 を投げつけ
ました(っ'-' )╮ =͟͟͞͞
実はこれめちゃくちゃ
馬鹿にしてるんです😝
都育ちの 義家 からすれば、
当時は未開の地だと思われてた
東北の人間に 和歌 なんか
わからないだろうと、ふざけ
て歌いかけたんです( ᐙ )/♪♪
すると 安倍貞任 は振り向きざま
にニッコリ笑いながら、
「年を経し糸の乱れの苦しさに」
と 五七五 で返したんです😮~♪
義家 は多分
目が点だったでしょう(⊙_⊙)
畏れ入った 義家 はつがえていた
弓矢を外して、安倍貞任 を
逃がしてやりました🏹͙👋
このエピソードは 古今著聞集
に詳しく書いています📖
古今著聞集の説明は⬇これです。
一見ただの ええ話(笑) に読め
ますが、実はこれこそが
川柳のルーツ👑✨💫
とも言える話なんです😲
長くなったので、それはまた
次回に説明させていただきます
m(*_ _)m
つづく
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
( ⁎ᴗ_ᴗ⁎)ペコッ