漢方治療をしている動物病院はあまり多くありません。お住まいの地域に漢方治療をしている動物病院があるかインターネットで検索してみましょう。
近くにあった場合はラッキーです。電話やメールで問い合わせてみましょう。
もし無かった場合、はじめに一度診察して状態、体質等を診てもらい、その後は薬を郵送してもらうという方法があります。
この場合、何かかあったら近所の動物病院で診てもらうことになるので、漢方治療に理解があるかかりつけ医をつくっておくといいですね。これは漢方薬局を利用する時も同じです。
★動物病院・漢方薬局を
選ぶ時のポイント
①漢方治療中心の治療してくれるか?
ちゃんと漢方治療をしてくれるかを見極めなければなりません。
普通の西洋医学がメインで漢方は補助という方針の病院もあります。勿論それも方法としてアリなのですが、3ヶ月通って一度も漢方を処方されないことがあったので(そして全く改善されなかった)そこらへんは確認が必要かと思います。
②効果が出る目安
どんなに良い漢方でも合う猫もいれば合わない猫もいます。一ヶ月投与してみて全く変化がない又は悪化した場合には合っていないので、薬をかえてもらいましょう。
効果が出なくても同じ薬を処方し続けたり、量を増やすだけだったりする先生もいます。そういう対応をされたら病院や薬局を変えましょう。
③高すぎる薬代はぼったくりの可能性あり
ペットにまつわるものはボッタクリにあふれています。
以前ありふれた漢方薬2種のみで12000円で見積もられたことがあります。
漢方薬局で相談した後に提案された漢方の生薬を見ると『補中益気湯』と『消風散』の原料がツラツラ書かれているだけでした。
ペットに必要な薬の量は大体人間の10分の1くらいです。(そうでないものもあります)
補中益気湯も消風散も超メジャーな漢方なのでそこらへんの薬局に売っています。多分2種類あわせて5000円で数ヶ月使えるでしょう。
現在私がお世話になっている漢方薬局の先生にこの話をしたら、これはまだマシな部類だそうです。ペット漢方のボッタクリはこんなものではないとのことです。
ボッタクリを見抜く為には人間だったらいくらになるんだろう?と考えるといいと思います。ペット漢方はほぼ人間の漢方薬の転用です。勿論人間でも高い薬を使うとそれなりの値段になるので、内容、使用する分量を考慮した上で判断してみてくださいね。同じ12,000円でも何種類かの薬やサプリの合計金額なら高くないです。
④漢方薬の原料を教えない。
病院オリジナルの漢方薬といって教えてくれませんでした。企業秘密だそうです。
後々色々な漢方の先生に話すと、
『有り得ない』
『お話にならない』
『(無言で)鼻で笑う』
といった反応でした。ちなみに消費者センターで聞いてみたところ、ペットの薬の場合は違法ではないとのことです。まあ治ればいいんですけどね。殆ど効果分らなかったし信用できなくて辞めました。
⑤人の話をきちんと聞いてくれる、相性の良い信頼出来る先生を選びましょう。
多分これが一番大事です。こういう先生がついていると思うだけで随分楽になります。
