コマギレ勤務社員です | 中小企業診断士さわちのゆるゆる成長日記

中小企業診断士さわちのゆるゆる成長日記

通信企業勤務、2010年9月中小企業診断士登録。仕事も診断士活動もプライベートも楽しみながら全力で取り組んでいます。2012年1月に娘を出産し一児の母になりました。ここでは日々の活動や想いを自分の成長記録として書いています。趣味は踊ること。

娘は保育園に入り、慣らし保育5日目。

保育園一番の泣き虫さんのようで、ひとりだけまだお迎え時間が早い(苦笑)
まぁでも、最初よく泣くほうがしっかり慣れる、と聞いたので

「お母さんと離れたくないのね、かわいいわねぇ」とのんびり過ごしています。


さて、昨日に続き、ずっと書こう書こうと思っていた件について。


診断士の大先輩、高橋美紀さん が、単著を出されました。

高橋さんは、エルズ 、マスターコース(夢カナWBS )、支部活動、実務補習・・・etc.

私の診断士活動のあらゆる場面でお世話になっている方。

社労士でもあり、2児のワーキングマザーでもあり、

「働く」ということに仕事でもプライベートでも深く追求されていらっしゃいます。


「コマギレ勤務」が社会を変える―多様な働き方を目指して (働く・仕事を考えるシリーズ)/高橋美紀
¥1,000
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この本での「コマギレ勤務社員」というのは、短時間勤務をする正社員のことで。

「コマギレ勤務社員」を活かすことで、よりよい会社・よりよい社会になるという提言がメッセージ。


また、「コマギレ勤務社員」本人も、その上司や同僚も、プレ・予備軍の人も、家族や友人も、

「あー、わかるわかる」という発言がひとつは出てくるはず。

例やデータも多く、イメージしやすくてとても分かりやすく書かれています。


また、文章の端々から、高橋さんのご苦労やご経験からの様々な想いがうかがえます。

最後のあとがきでは胸に詰まるものがありました。


育児・介護など、これからもっと多くの人が関わってくるでしょうし(特に介護)、

少子高齢化が進む中で、今後ワークシェアリングだったり労働条件の多様化だったり

おそらく例外なく誰もがいつかは考えざるを得ないテーマだと思います。


ぜひおすすめしたい本だったのでご紹介してみました。



ちなみに私、高橋さんの書く文章がとても好きです。

硬すぎず、柔らかすぎず、わかりやすく面白いのに、決して砕けてはいない。

あんな物書きになりたい・・・(←ささやかな夢)


さて、そんな私も再来週からは「コマギレ勤務社員」として再スタートです。


働くことは、生きること。

育児も家事も、生きること。

すべてに堂々と自信をもちつつ、周りへの感謝を忘れずに、全力で生きなくっちゃ。