サッカーワールドカップ決勝トーナメントの第一戦目。
日本はPKで負けてしまいました。
外した駒野選手の心境を思うと、涙が出てしまいます。
選手本人だけでなく、ご両親もさぞや…(涙)
私の次男は千代田区の○○学園サッカー部に入っていました。
高校サッカーをやっている者なら誰しもそのピッチに立ちたい全国高校サッカー選手権。
この東京都代表を決める決勝戦にまで駒を進めたのは息子が高校3年生の時でした。
舞台は西が丘サッカー場。
小学校4年生から高三まで学校へは 勉強ではなく、サッカーをやりに行っていた と豪語するほどサッカー漬けの毎日でしたから、この舞台に立てただけでも幸せなのです。
しかし人間欲張りなもので、なんとか東京代表となり全国大会に行きたい
そう思っていました。
ゲームは前半、後半とも互角。
そして延長線へ突入。
それも後半残りわずかの時に、味方GKが蹴ったゴールキックがDFの次男の背中に当たり、そのこぼれ球を相手FWがシュートしてゴ~~~~~ル
ここまでやったのに、幕切れはこれ
その後そのゴールキックを放ったGKの同級生は1週間学校を休みました。
あれがなければ・・・
周りは本当に心配しました。
でもその後彼は○○大学歯学部に入り、キャプテンも務め、今でも次男の親友です。
多分あのシーンをビデオで見ても、<あの時はなあ!>と笑っていることと思います。
サッカーって本当に残酷なスポーツです。
途中いくらボールを支配していようと、その1点で勝敗が決まってしまうのです。
でもだからその悔しさがまた何かを生む。
そんな気がします。
PKを外した駒野選手、そしてご家族は、きっと今頃私など想像を出来ないほどの虚しさを味わっていると思います。
多分ここ数日は思い出しては涙です。
たかが東京都代表の決勝戦で負けただけでも、親の私は数日泣けたのですから・・・
でもきっと<時というエッセンス>がこれを昇華し、いい思い出となり、また人生の糧となる日が絶対くるはずです。
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