小惑星探査機 「はやぶさ」 が地球に帰還したそうです。
7年前に打ち上げられた 「はやぶさ」 は当初の予定では4年で帰還だったそうですが、故障やら行方不明やらでその予定が遥かにオーバーし、昨夜の帰還となったようです。
惑星にいたのはほんのわずかの時間。
つまり行き帰りに7年もかかっているのです。
気の遠くなるような話ですが、それに関わっていたある研究者は 「この 「はやぶさ」 が子供のようだった」 と語っていました。
採取した惑星 「イトカワ」 の砂は最後に 「はやぶさ」 から地球に放たれ、本体は燃え尽きる
届いた最後の映像は 「美しい地球の姿」 だったそうです。
最先端の科学のなかにみる壮大なロマン。
これからその砂の分析が進むのでしょうが、その結果はともかく、何かとても人間的で胸打たれるニュースでした。
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