ごきげんよう！さわこです

初めは､世界など存在しなかった｡

それどころか､世界を構成する物質時代かなかった。

何もなかったのだ。

しかし、主が語られると､世界がそれぞれの場所に現れた。

では世界は一体どこからやって来たのか？

世界を実現したのは､語られた御言葉である。

その御言葉が全てを実現した｡

御言葉には、生命､霊､創造の力という神聖な力が宿っており､

語ったことを成し遂げる。それが神の御言葉だ。

聖書において、神が語られる御言葉はキリスト・イエスにあって、

その御言葉を受け入れる人を新しく創り変えるのである。

（無敵の信仰　103.104ページより）

デボーション

①神様は万物を言葉によって創造なさいました。

ところが人間に関しては言葉によらず、神様自らの手で、

神様自ら土の塵を捏ねてお創りくださいました｡

しかもご自身の姿に似せて作られました。

他の創造物との違いです。

その違いに、人間を創造なさった神様の胸中に

思いを馳せること､それがデボーション。

②日本には古来から､ことだま（言霊）という言葉があります。

日本民族は、言葉には力のある事を知っていたのです。

だから、言葉を､言の葉以上の言としてみなすセンス、

感受性を持つ民だと思います。

単純に縁起の悪い言葉を忌み嫌うという事に終始するのではなく、

自分たちの語る言葉を聞いておられるお方が天にはおられることを肝に銘じたい。

人を作り上げて､互いに清め合える言葉を用いたい。

と二つ目のデボーション。

御言葉には、あなた方の徳をたて、聖別されたすべての人々と共に，御国を継がせる力がある。

（使徒行伝20:32）

聖書の御言葉は「変わることのない生ける御言」だからだ。

（無敵の信仰106頁）

あかし

聖書の御言葉を読むことで、私はキリスト・イエスに出会い、

寸々、命の息を吹き込んでもらって生きることができるようになった。

３０数年前のあの夜、「預言の声・聖書通信講座」の中の御言葉、

コリント第一の手紙１０章１３節を読んでキリスト様に包まれた。

キリスト様のご臨在に触れた。

教会にも行ったことがない。行くつもりなどなかった。

世界史の教科書から、受け取ったキリスト教国家の世界的狼藉ぶりに、思春期の私はキリスト教を忌み嫌うようになった。

日本が植民地にならなくてよかったと思った。

キリスト教国に、憧れるクラスメートの気が知れなかった。

日本人であることを、日本がキリスト教国家でないことを

恥じるような発言をする人の気持ちに共感を持てなかった。

キリスト信者の友達もいなかった。

私の誤解を解くクリスチャンにも出会うこともなかった。

そんな私を神さまは、聖書の通信講座を学ぶように導いて、キリスト様への誤解と偏見を取り除いてくださった。

聖霊の神様の働きによって、私はキリストに出会い、市内地図で調べて教会にまで行こうという思いを与えてくださった。

神様の力が私をバプテスマにまで導いてくださった。

いろんなことがあっても、聖書の中のキリスト様から目を離すことができなかった。

振り返れば、キリスト教会やクリスチャンに躓きかねない出来事だってあった。

それでも、キリスト様に目を向け、そのたびに立ち返ることで、私は新しくなって生きられた。

マラナ・タ

♪キリストには代えられません。世の何ものも。

日本人にとっての言霊と聖書の御言葉