ごきげんよう!とは言えないさわこです。

 

 

悲しいお知らせです。
ももちゃさん、8月2日金曜日午後12時に没。
13歳2ヶ月でした。
 
うちが引き取って
1年3ヶ月足らず。
 
短い期間でしたが、その交わりは深くて、心が通い合っていましたから、
22年10ヶ月共に暮らしたおじゃるさんに負けないくらいの悲しみと喪失感です。
 
我が家に来て半年後に悪性の脂肪腫瘍になり、背中でしたから、手術して除けましたが、再発転移は必須だから、覚悟しておくよう獣医さんから聞かされていました。
 
その半年後に再発。極度の貧血を起こしたりしながら、対症療法で命を繋いで来ました。
 
まだ1週間はさらに弱って来るももちゃさんの看病ができるかなと覚悟をしていましたのに、ももちゃさんの命の息は消えてしまいました。
 
その時の1時間前には、赤ちゃんのように横抱きをして、目と目を合わせて、お話をしたんです。
玄関横のベンチで、朝風を感じながら、いつものように、ももちゃさんがうちの子になってくれた喜び。
ももちゃクッキングを作る楽しみ、喜んで食べてくれてありがとねと。
 
ももちゃさんが不治の病にかかっていると知った時から、幸せな最期の時を看取らせてもらうための役目のために選ばれて出会わせてもらった私たち家族だったよ、よく頑張ったよね。
あと少し、頑張ろうね、と話して室内に入りももちゃさんの布団に寝かしました。
 
その1時間後に事切れました。

 

 

その朝、大好きな庭の草むらで。
お気に入りのピンクのセーラー服はおじゃる姉さんのお下がり。
 

 

 

眠りにつく前のももちゃ。
かわいいお目めです。
左脚は腫瘍が広がって腫れています。
骨あげの時、腫瘍は背骨まで広がっているのを見ました。
 
獣医さんからの背中の腫瘍を手術して取った後、
この病気はね、最後の最後になるまで、あまり酷い痛みは出て来ないから、元気そうに見えるんですよ、と言われていました。
 
苦しみ悶えるような種類の病ではないことに安堵感を持ちましたが、でも腫瘍の広がった範囲には驚きました。
ももちゃさん、よく闘病したね。
頑張って生きたねと、誉めずにはいられませんでした。

 

 

マラナ・タ
「・・・主よ、あなたは人をも獣をも救われる」
詩篇36章7節の下句
まもなく来たりたもう主イエス・キリストの御再臨の朝には、天国で、ももちゃさんにも先代犬のおじゃるさんにも、ノアクロウさんにも、ヌウさんにも会えるんだよ。みんな集合するんだよ。
 

夏休み子ども聖書学校で、私の仲良しの少年が作ってくれた粘土細工のももちゃさんです。