ごきげんよう!さわこです。

ヒメオドリコソウです。

 

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主と共に居りながらも、自分の自信のなさにたじろいでばかりの私ですが、士師記6章を読みEGホワイトの解説に力を得ました。

ギデオンの登場する箇所ですが、要約してみます。

イスラエルの人々は、ミデアン人、アマレク人に襲われ攻められていました。

イスラエルが主に助けを求めたので、主の使いがギデオンに現れたのでした。

その時ギデオンは、ミデアン人に見つからないように酒ぶねの中に隠れて麦を打っていたのです。

主の使いはギデオンに呼びかけます。

「大勇士よ、主はあなたと共に居られます」

 

この招きの声は、おとめマリアの時のようでした。

マリアもギデオンも、小さい者、年若い者、多分十代半ばではないでしょうか。

主の使いはギデオンに言います。

「あなたの力で、イスラエルを救い出しなさい」と。

「ああ、主よ、どうして私がイスラエルを救うことができるでしょうか・・・私の氏族マナセのうちで最も弱い者であり、父の家族の内でももっとも小さい者です」と。

 

しかし、主の使いは「私があなたと共にともにおるから、ミデアン人を打つことができる」と言うのです。

 

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EGWのことばから(ST1881年6月23日)引用します。

分かりやすい表現にしてみます。(   )

● ギデオンは、目前にある大きな働きに対して自分自身の不十分さを深く恥じた。

(このような小さく弱い者があの凶暴なミデアンを打てるなんて、私の力ではできっこないです。自分の力の無さは自分も周囲の人たちもわかっていることなのです)

 

神によい奉仕をする者は、しばらくは無名のままでおかれ、主により注目されず、用いられもしないように見えるかもしれない。(周りの人にも評価されず、有名でもなく、役立たずのように見られているかもしれないが、実のところ、あなたは神のために仕える者としてふさわしいのだ)

 

しかし、主はご自分でお定めになった時にもっと重い責任を任せるであろう。

(私が定めているその時に、そんなあなたを大勇士として大きな事をなさせるために用いよう)

 

謙遜は栄誉に先立つ。主は、自分の無価値さと能力不足を最も感じている人々を用いることがおできになる。

(自分の弱さ、無力さ、無能さを自覚している者よ、そういう者こそ私の目は謙遜なのだ)

 

主は彼らに信仰の勇気を発揮するように教えられるであろう。

主は彼らの弱さを主の力に結びつけて強くし、彼らの無知を主の知恵に結合して彼らを賢くなさるのである。

 

 

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マラナ・タ

私たち弱い者にとって、必要なことはただ一つ。

イエスと一緒にいることです。

私の弱さを強めてくださる主の目的は、人を愛するための行いの力を与えてくださるためです。