ごきげんよう!さわこです。

 

木蓮が咲きました。

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2024.3.31安息日ガイドより

 

神は悪魔を創造されませんでした。

神が創造されたのは、ルシファーという名前の天使でした。

 

この天使は完璧に造られました。

その完全さには選択の自由が含まれていました。

 

これは強制ではなく、愛によって営まれる神の統治の基本原則です。

罪は、天のルシファーに端を発しています。

 

被造物であるルシファーが、創造主だけがお受けになるべき礼拝を自分も受けたいと強く望むようになったのかは、説明はできません。

 

神様によって、完璧に創造された天使ルシファーが、なぜ、嫉妬を心に根付かせ、創造主への反逆に至るまでにその思いを成長させてしまったのかを論理的に説明することはできません。

 

被造物であるルシファーは神様の権威を疑い、神の王座を奪おうとしたのです。

神の御定めになった天の秩序を無視することは、創造主の御名を汚し、自らを破滅させることになるのでありました。

 

神様が深い憐れみをもって警告なさったのですが、

それは犯行の精神を引き起こしただけであったのです。

 

雨上がりの朝、金柑に雨のしずく

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人間世界での身近な例で考えてしまいました。

それは、「妬み・嫉妬」についてです。

あらゆる人間関係の不調和の根っこにあるのは、妬みの心だということです。

妬みの心は、カムフラージュして自分の動機を正当化します。

 

 

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小さい子供のころの悲しい出来事。

年の近い従姉妹や幼なじみや、同級生からの、

巧妙な意地悪や告げ口など・・・

いつのまにか、悪者にされてしまっている出来事。

被害者であるはずが、加害者に仕立て上げられた出来事。

 

子供には、説明もできない。

勇気を振り絞って口に出すと

「言い訳するのはよしなさい。みっともない。はずかしいことです」

大人に言われてしまったら、それまででした。

 

人間関係は単純じゃない。

話して分かってもらえることばかりじゃない。

そんなことを子どもたちは学習しながら成長していきます。

 

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ルシファーの罪の始まりが「妬み」であったこと。

それは、はっきりしています。

 

多分「妬み」は、「もやもやする」としか表現のしようのない感情かもしれません。

 

マラナ・タ

主よ、私たちの心に芽生えて来る様々な「もやもや感」を神様のもとに持って行きます。

あなたの愛と義で、清めてください。