ごきげんよう!さわこです

 

 

 
ヨブ記の7章1節の訳の違いに気がつきました。
 
新共同訳では
「この地上に生きる人間は兵役にあるようなもの。傭兵のように日々を送らねばならない」
 
口語訳では
「地上の人には、厳しい労務からあるではないか。またその日は雇い人のようではないか」
 
新改訳2017版では
「地上の人間には苦役があるではないか。その日々は日雇い人の日々のようではないか」
 
ヘブライ語?ギリシア語?どちらかは分かりませんが、
その原語には「兵役」「労務」「苦役」の3つの意味があることです。
 
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マラナ・タ
さまざまな地上人生を歩む人々には、この三種類のどれかを体験しているのです。
共通点は、人生の理不尽さの故に心身共に疲れ果て、苦しんでいることです。
詩篇記者は、そういう私たちの共通の思いを「詩歌」として、神に訴えているのです。
そして、神様はそれを「祈り」とみなして受け入れてくださっているのです。