ごきげんよう!さわこです。
教父の一人であるカッシオドルス(485-858年頃)は、
鞭と杖に関する興味深い視点を与えています。
「鞭」は救い主の公義と強さを、「
杖」は救い主が我々に与えておられる支えを
指し示しています。
このように、義(鞭)と憐れみ(杖)の両方を
結びつけることができる唯一のお方が、
私たちの羊飼いであり、
そのお方の御手の中で二つは出会うのです。
十字架のもとぞ いと安けき
神の義と愛の 会えるところ
たとい、われ死の陰の谷を歩むとも、
わざわいを恐れじ。
なんじ我と共にいませばなり。
詩篇23篇の4節
死の陰の谷の体験は、神との力強い個人的な経験ヘと変わっで行きます。
私の人生の死の谷は、神の愛を垣間見させて、十字架のイエスの御苦しみを理解させてくれます。
死の陰の谷を歩んでいるかのように思われていた時、ある牧師が
「イエス様の十字架のお苦しみにあなたはお与りしているんですよ。」
と言ってくださいました。
忘れられない言葉、
私の信仰生活の宝物になりました。
イエス様の軛を担うことにつながりました。
マラナ・タ
死の陰の谷にたたずむ時、
私は、この日のためにイエスを私の救い主だと
信じさせていただいたのだと感謝するようになりました。
キリストの御腕の中に生かされていなければ、
私は神を見失っていたかもしれない。
人生の深い荒波の海底に飲み込まれていたかもしれない。