ごきげんよう!さわこです。
12月25日は、キリストが誕生した日ではなく、ローマ帝国がキリスト教化される過程で、
古代の異教の暦から抜き出された日であることは、ほとんどの人が認識しています。
クリスマスを、その起源のゆえに切り捨てるかどうかは、個人の選択です。
聖書には、キリストの誕生を祝うようにという命令はありません。禁じる命令もありません。
旧約聖書にはメシアの出現を示す多くの預言があります。
この時期に、メシア預言に耳を傾け、キリストの再臨の預言を語ることもできるのです。
(メシアはヘブライ語、キリストはギリシャ語。どちらも救い主、と言う意味です)
マラナ・タ
神の御子キリストは、肉体を持ってこの地上においでくださった。
初臨を記念とするクリスマス。
そして、キリストがやがて再臨なさるという聖書の約束を信じて、その時をも待ち望むのです。
ルカによる福音書1章2章からは、イエスの歴史上の誕生の日を割り出すことができます。
そしてその日は、仮庵の祭り(太陽暦では9月~10月)の期間に当たります。