ごきげんよう!さわこです
律法の目標はそれを守ること、
言い換えれば義なる品性を築くことであり、
それを守るものは生きると
約束されているのだから、
律法の究極の目的は命を与えることだ。
しかし「すべての人は罪を犯したため、
神の栄光を受けられなくなっており」、
また「罪の支払う報酬死である」のだから、
今となっては、律法が完全な品性を築かせ、
命を与えるという目的を
達成することは不可能である。
人間が律法を犯した途端、その後にどんなに従順であっても、
律法はその人の品性を完全にすることができなくなる。
結果的にこの命に導くべき律法は、死に導くことになる。(ローマ7:10)
律法が本来の目的を達成できなくなった
というところで止まってしまえば、
全世界が有罪となり、死刑判決を下されてしまう。
ここから、キリストが、
人間が義と命を得ることができるように
して下さるということが分かって来る。
(無敵の信仰167.168ページより
マラナ・タ
律法のなしえなかったことをキリスト様がなしてくださる。
キリストこそが、律法の本質なのだから。